BCG、最新のイノベーション企業ランキングを発表
ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、イノベーションに関する最新の調査を発表した。同調査は今回で16回目となり、イノベーションに優れた企業や自社のイノベーションへの取り組みについて訊ねた調査となっている。
今回からイノベーションにおける気候変動・サステナビリティ領域の重要性が調査項目に加えられている。
最もイノベーションに優れた企業TOP50のランキングが掲載されており、日本からはソニー(9位)、トヨタ自動車(21位)、日立製作所(39位)、パナソニック(46位)、三菱商事(48位)がランクインをしている。
調査対象企業のうち2/3が気候変動・サステナビリティ領域を企業の優先事項上位3項目に位置付けており、さらにランキングにランクインしている多くの企業は気候変動・サステナビリティについて語り、ネットゼロを宣言している傾向があるとしている。一方で、実際に気候変動・サステナビリティ領域でのイノベーションの準備が整っている企業は5社中1社にすぎないことも発表している。
https://www.bcg.com/ja-jp/press/11october2022-companies-commit-net-zero-only-innovate-necessary-solutions
(ボストン コンサルティング グループ プレスリリース)