【求人検索エンジン「スタンバイ」調べ】「プログラミング言語別年収ランキング2018」を発表、中央値1位はGo言語、2位はScala、3位はPython
ビズリーチが運営する求人検索エンジン「スタンバイ」は、「プログラミング言語別年収ランキング2018」(提示年収の中央値ベスト10)を、8月7日に発表した。
「プログラミング言語別年収ランキング2018」は、「スタンバイ」に掲載されている正社員の求人情報約324万件を対象に、各プログラミング言語名が含まれる求人情報の提示年収の中央値を集計している。
位 | 言語 | 年収中央値(万円) | 最大提示年収(万円) | 求人数(件) |
1 | Go | 600 | 1,600 | 2,202 |
2 | Scala | 600 | 1,300 | 1,489 |
3 | Python | 575.1 | 1,499 | 9,344 |
4 | Kotlin | 575 | 1,200 | 961 |
5 | TypeScript | 575 | 1,200 | 667 |
6 | R | 574.8 | 1,000 | 220 |
7 | Ruby | 550 | 1,200 | 11,676 |
8 | Swift | 550 | 1,200 | 3,353 |
9 | Perl | 525 | 1,200 | 4,509 |
10 | C | 525 | 1,000 | 9,347 |
目次
1位はGo言語
米Googleが開発したコンパイル言語で、C言語の置き換えとして、コンテナ型仮想化環境の「Docker」の開発などに採用されている。求人数は昨年比で1.9倍に増加しており、今後もさらに注目されることが予想されている。
2位はScala
17年の平均年収ランキングで1位だったが、最大年収が1300万円のため2位となった。米Twitterや米LinkedInが利用していることで知られ、国内でもインターネット企業における採用が増えているが、高い需要に対し扱える人材が少なく、年収が高い傾向にあるという。
3位はPython
求人数は昨年比で1.7倍と、機械学習や統計分析の活用が進む中で、さらに需要が高まると予想される。
https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/0807.html
(株式会社ビズリーチ プレスリリース)