KPMG、FY22グローバル決算発表、総収入は約350億米ドル
グローバルで収益好調。FY22は14%増を記録
KPMGは、FY2022(2021年10月~2022年9月)におけるグローバル全体の決算を発表した。
■全体
総収入としては米ドル建て前年度比14%増となる346.4億米ドルに達したことを発表した。全体では社員数も増加しておりグローバルで12.4%増加し265,646名となっている。
■コンサル領域及びアジア地域の業績について
KPMGの事業は、「アドバイザリーサービス」「監査」「税務および法務」の3領域にわけられるが、全体の総収入増率が+13%であるのに対して、アドバイザリーサービスが対前年度比+19%と全体の好調に大きく寄与しており、総収入も154.4億ドルに達している。
なお、監査は+8%、税務及び法務は+10%となっている。
リージョン別では、アメリカ地域が+16%となり、全体の成長を牽引した形となった。アジアパシフィック地域に関しては+13%となりFY21から引き続き力強い成長を示した結果となっている。
https://home.kpmg/xx/en/home/media/press-releases/2022/12/kpmg-reports-global-revenues-of-usd-35-billion-for-fy22.html
(KPMGインターナショナル プレスリリース)
https://home.kpmg/xx/en/home/about/corporate-reporting.html
(KPMGインターナショナル コーポレートレポーティング)
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