船井総研【東証プライム9757】、2022年12月期決算発表
2年連続となる2桁成長を達成
株式会社船井総研ホールディングス(Funai Soken Holdings Inc.)は、2022年12月期の決算を発表した。
当連結会計年度における業績は、売上高25,635百万円(前連結会計年度比12.4%増)、営業利益7,100百万円(同11.7%増)、経常利益7,197百万円(同11.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,990百万円(同14.0%増)、ROEに関しては中期経営計画最終年度としての目標(15%)を大きく上回る19.2%となった。
■事業毎の業績
売上高の約8割を占める経営コンサルティング事業においては、Web及びセミナーからの受注が増加し、コンサルティング契約社数も順調に増加し、売上高・利益共に前連結会計年度を超える業績を達成。
業種別にみると、主力である住宅・不動産業界、医療・介護・福祉業界向けコンサルティング部門に加え、製造業向けコンサルティング部門が売上高を伸ばした。ソリューションとしては、DXコンサルティングである製造業向けオンライン営業を活用したマーケティングDXが好調に推移し、その他、AI・ロボット・RPAを活用した業務改善、リフォーム分野での外装DXコンサルティング、クラウド会計導入ソリューション等が好調な伸びを示しており、DXコンサルティング全体で堅調に推移。その結果、売上高20,314百万円(前連結会計年度比9.5%増)、営業利益6,150百万円(同4.4%増)となっている。
その他の事業としては、ロジスティクス事業においては、既存顧客企業の好業績に支えられた物流BPO業務が好調に推移し大きく増収している。ダイレクトリクルーティング事業においても増収増益、コンタクトセンターコンサルティング事業においても大きく増収、ITコンサルティング事業においては概ね予算通りとなっている。
■今後の見通し
船井総研ホールディングスは、2023年度を始めとする3カ年の中期経営計画を策定しており、経営コンサルティング事業を中心に、「中堅・中小企業を中心としたデジタル×総合経営コンサルティング」を推進させ、グループ内のアライアンス強化、顧客ニーズをとらえ、時流に即した経営コンサルティングサービスを提供していくとしている。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9757/tdnet/2232505/00.pdf
(2022年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結))
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9757/tdnet/2232507/00.pdf
(船井総研ホールディングス 2022年12月期 決算概要書)
(Funai Soken Holdings IRニュース)
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