ビッグデータは陳腐化との評価、AI・ブロックチェーンも幻滅期へ。ガートナー、「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2018年」を発表
ガートナー ジャパン株式会社(Gartner Japan Ltd.)は、日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル2018年版を発表した。
2018年版では、「モバイル」「ソーシャル」「クラウド」は安定期に入っており、利用して当然のテクノロジとなっている。
一方で、AIやブロックチェーンなどのテクノロジは、期待のピークを越え幻滅期に入ろうとしてきているとされている。
幻滅期に位置付けられた「ビッグデータ」は、安定期に入る前に陳腐化すると評価されているのもの興味深い。
ハイプ・サイクルは、各技術を「黎明期」「過度な期待」「幻滅」「啓蒙」「安定」の5つの段階にわけ2次元波形曲線上にマッピングし、各技術の成熟段階を説明したものとなっている。
https://gartner.co.jp/press/pdf/pr20181011-01.pdf
(ガートナー ジャパン プレス・リリース))