ベイカレント【東証プライム6532】2023年2月期決算発表、32.0%増収の760億円の売上を記録
高付加価値化、コンサルタント数増加により前年対比 30%超の増収増益
株式会社ベイカレント・コンサルティング(BayCurrent Consulting , Inc.)が2023年2月期の決算報告を行った。
売上高76,090百万円となり、前年の売上高より32.0%の増収となったことを明かした。営業利益に関しても前年対比39.0%増益の29,916百万円となり、大幅に増益したことを報告している。
増収増益に寄与した要素として、コンサルタント数の増加、高付加価値化、高い稼働率の維持を挙げている。
コンサルタント数については当期において、新卒含む約870名の社員採用をしたことで25%増となったとしている。高付加価値化についてはDXやサステイナビリティ、事業戦略に関するプロジェクトが増加したことで前年同期比約+5%を達成している。稼働率も平均して90%を維持したとしている。
今後の見通しについては、円安やインフレ進行などの景況感の悪化を懸念する見方がある一方で、日本企業においては付加価値向上やビジネス機会創出に対してコンサルニーズは引き続き高いとし、積極採用とさらなる高付加価値化を推進することを目指すという。
なお、2024年2月期の業績予想としては、売上収益94,600百万円、営業利益35,500百万円を見込んでいる。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6532/tdnet/2262180/00.pdf
(株式会社ベイカレント・コンサルティング 2023年2月期 決算短信)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6532/ir_material_for_fiscal_ym1/133743/00.pdf
(株式会社ベイカレント・コンサルティング 決算説明会資料)