BCGとインテル、生成AIを提供するための戦略的協業を発表
インテルの先進AIソリューションで、セキュリティとデータプライバシーを維持しながら、ビジネス価値創出の実現へ
ボストン コンサルティング グループ(Boston Consulting Group/BCG)とインテル コーポレーション(以下、インテル)は、機密情報を安全に保護しながらカスタマイズされた独自ソリューションをクライアント企業に対して提供することを目指し、インテルのエンド・ツー・エンドのAIハードウェア、及びソフトウェアを用いた生成AIを活用するために戦略的な協業を実施することを明らかにした。
生成AIには産業全体を変革し、長期的な競争優位性を生み出すポテンシャルが秘められている一方で、生成AIに内在するデータプライバシーやセキュリティ関連のリスクが企業への導入の障壁となっているという。そこで両社は、将来にわたってデータをより安全に保護できるセキュリティを組み込むことを目的として協業を行うと伝えている。
また、生成AIソリューションを大規模に監視・管理し、既存のワークフローに簡単に統合できるツールが確立されていないという課題があるとし、今回の協業によりエンタープライズ品質のサービスが可能になることで、企業は全社規模でのAI活用とライフサイクルマネジメントの要件を容易に満たせるようになると述べている。
さらに、資産運用業界における自動ポートフォリオ管理エージェントや、航空会社の独自データを用いた航空整備業務、カスタム可能な機密コードベースを用いた安全なソフトウェア開発エージェントの採用といった、ビジネス上の多種多様な課題を解決できるようになるとしている。
(ボストン コンサルティング グループ ニュースリリース)
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