ガートナー、2019年末までに、世界のIT支出が3.8兆ドルに達すると予測
ガートナーは、2019年における世界のIT支出総額の見通しを発表した。
2019年の全世界のIT支出額は、拡大する可能性が高いとし、前年比3.2%増の3.76兆ドルに達するとの見通しを発表した。
携帯電話やPCといったセグメントへの支出が飽和状態である一方、クラウドやIoT機器への支出は伸びているとしている。
IT支出拡大の主要因であるクラウドへの移行が進めば、エンタプライズ・ソフトウェア(業務アプリケーション等)支出は対前年比で8.5%増加し、4,310億ドルと予想している。
2020年にはさらに8.2%増えて、総額4,660億ドルになる。企業は2019年のエンタプライズ・ソフトウェアに対する予算額を増やしており、その多くがSaaSに移行すると見込まれている。
https://www.gartner.co.jp/press/pdf/pr20190130-01.pdf
(ガートナージャパン プレスリリース)
https://www.gartner.com/en/newsroom/press-releases/2019-01-28-gartner-says-global-it-spending-to-reach–3-8-trillio
(ガートナー プレスリリース(英語版))