Deloitte FY2023グローバル決算、業務収入は14.9%増加の649億米ドル
DeloitteはFY2023(2022年6月~2023年5月)におけるグローバル全体の決算を発表した。
■全体及びビジネス毎概要
グループ全体の収益は、対前年比14.9%増となる649億米ドルとなった。技術変革が世界中で加速度的に進められ、かつ複雑性が増す現在のビジネス環境において、Deloitteがカバーする専門領域の幅広さが市場における差別化要因になったとのことである。
セグメント別の売り上げ割合としては、コンサルティングが最も大きく成長し対前年比19.1%増、リスクアドバイザリーがそれに次ぐ17.5%増を記録している。続いて監査・保証業務が対前年比13.8%増、税務・法務が9.1%増となった。
リージョン別ではアメリカエリアの成長率が最も著しく対前年比17.5%増、次いでEMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカエリア)が12.6%増と発表された。
■社員数
社員数に関しては、FY2022決算発表時の約41万人から増え、457,000人となっている。
なお、より詳細な情報をまとめた2023 Global Impact Reportは本年後半にリリース予定としている。
https://www.deloitte.com/global/en/about/press-room/global-revenue-announcement.html
(Deloitte Globalプレスリリース)