EY FY2023グローバル決算、売上高は14.2%増となる494億米ドル
EYは、2023年6月締めとなるFY2023のグローバル決算情報を発表した
■全体及びビジネス別概要
FY2023は対前期比で現地通貨建て14.2%増(米ドル建てでは9.3%増)となる494億米ドルの売上高を記録した。過去最高の売上高と、FY22に引き続き高い成長率を記録する結果となった。
サービスごとに見てみると、コンサルティングでは現地通貨建て21.6%増の161億米ドル、ストラテジーアンドトランザクションでは同8.4%増の60億米ドルとなっている。また、アシュアランスでも同11.0%増の150億米ドル、税務サービスでも同12.2%増の120億米ドルと、全てのサービスにおいて力強い成長を記録した。特にコンサルティングに関しては、FY19からFY23までの平均成長率も13.6%となり、サービスラインの中でも最も成長している。
リージョン別ではEMEIA(ヨーロッパ、中東、インド、アフリカエリア)の成長率が最も著しく対前年比16.9%増、次いでアメリカエリアが12.9%増、アジアパシフィックが11.7%増と発表された。
■社員数
社員数に関してはグローバルで前年度より8.2%増の395,442名となっている。
https://www.ey.com/en_gl/news/2023/09/ey-reports-record-global-revenue-results-of-just-under-us-50b
(EY Global プレスリリース)