ベイン・アンド・カンパニー、マイクロソフトとの戦略的提携を発表
AIコンサルティング需要増加に伴い、クライアントのAI実装支援を強化
ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)は、マイクロソフトとの提携を発表した。今後、ベインの戦略コンサルティング、機械学習、アプリケーションエンジニアリングと、マイクロソフトが提供するAzure OpenAIサービスを組み合わせることにより、クライアントはAIサービス・ソリューションをより一層素早く、かつ効果的に導入できるようになるとしている。
ベインは、今年2月にChatGPTやDALL·EなどのAIシステムを開発したOpenAIとの提携を発表して以来、AI関連のコンサルティング需要が大幅に増加しているという。今回、AIプログラムを実装するクライアントへの支援をさらに強化していくため、マイクロソフトとの提携に至ったと述べている。
同社は、これまでもマイクロソフトを主要パートナーとしてAI活用支援を行ってきたが、今回の提携により、様々な業界やセクターでのAI活用戦略に加え、財務、人事、CRM、マーケティング、デジタルコマース、サービスオペレーションなどのサポート部門内でのAI導入戦略も支援していく。
また、クラインアント企業は、Azure OpenAIサービスを活用することにより社内データと既存の言語モデルを統合し、信頼性の高い安全な環境で幅広いユースケースに対応可能になるとしている。
https://www.bain.com/ja/about-bain/media-center/press-releases/japan/2023/press–release-20230928/
(ベイン・アンド・カンパニー プレスリリース)
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