ISID、1月1日付けで社名を「電通総研」に変更
コンサルティングとシンクタンク機能を統合しリポジショニング目指す
株式会社電通国際情報サービス(ISID)は、2024年1月1日に「株式会社電通総研」(DENTSU SOKEN INC.)への商号変更を実施した。同時に、グループ会社2社(株式会社アイティアイディおよび株式会社ISID ビジネスコンサルティング)を統合し、電通グループのシンクタンク「電通総研」の機能も移管している。
今回の商号変更とコンサルティングおよびシンクタンク機能の統合は、持続可能な社会の実現、カーボンニュートラル、少子高齢化など、社会や企業が直面する課題の複雑化・多様化に対応するためだという。
今後は新社名のもと、システムインテグレーション、コンサルティング、シンクタンクの3つの機能を中心にコーポレートブランドの再構築とリポジショニングを目指すと伝えている。
また、新組織体制により、社会に対する洞察力や情報発信力を基に、課題への提言からその解決に向けたテクノロジーの実装・運用までを一貫して担い、社会や企業の未来づくりに貢献していくと述べている。
なお、新社名のブランドロゴに掲げるシンボルマークは、漢字の「人」と記号の「×」(かける)をモチーフにしており、企業ビジョン「HUMANOLOGY for the future」を表現し、人とテクノロジーの力で社会・企業・生活者の未来を描き、創る姿勢を表したという。