KPMGコンサルティング、コンカーと経理関連業務のDX推進に向けて協業
戦略策定からシステム導入まで経理関連業務DXを一気通貫で支援
KPMGコンサルティング株式会社(KPMG Consulting Co., Ltd.)は、経費管理クラウドサービスを提供する株式会社コンカーと協業を開始し、経理関連業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進すると発表した。
協業の背景には、インボイス制度や改正電子帳簿保存法の導入にともない経理業務のデジタル化が進んでいることや、リモートワークの普及による働き方の多様化や人材不足という課題に対してDX推進が求められていることがある。
コンカーが提供する経費精算・管理、請求書管理、出張管理などのクラウドサービスは、世界中で約9,300万人のユーザーに利用されており、業務効率化とデジタル化を通じて従業員の業務負荷軽減とペーパレス化を促進しているという。
一方、KPMGコンサルティングは、「KPMG Powered Enterprise」というプラットフォームを用いて業務改革やDXを支援しており、今回の協業を通じ、同プラットフォームで定義した業務モデル等にコンカーのサービスを組み込むことで、企業の経理業務DXをワンストップでサポートする体制を整えるとしている。
(KPMG ニュースリリース)