PwCコンサルティング、パパ・ママコンサルタントが開発した民間学童の事業支援サービス提供を開始
PwCコンサルティング合同会社(PwC Consulting LLC)は、民間学童ビジネスへの参入を目指す企業と、既存事業者でもビジネス上の課題を抱える企業向けに、コンサルティングサービスの提供を開始したと発表した。
コンサルティングサービスの内訳としては、事業戦略・企画、ファイナンス、オペレーション、マーケティングをパッケージとした支援の提供となる。
- 事業戦略・企画:ビジネスモデル、施策コンセプト、ポジショニング、サービス設計
- ファイナンス:事業計画、施設別収支モデル
- オペレーション:オペレーションモデル、送迎手段、施設運営ツール
- マーケティング:マーケティング戦略、顧客ニーズ調査
この民間学童支援のソリューションを開発したのは、仕事と家事育児に奮闘中の共働き社員であるパパ・ママコンサルタントを中心とした有志メンバーである。
自分たちの子どもが放課後の時間を過ごす「学童」の質や量に課題認識を持ち、いわゆる「小1の壁」を解決するために「親として何ができるか?」から取り組みを始めたという。
そして、民間学童の事業化検討や既存事業の課題解決をPwCコンサルティングが支援することで、多くの企業が市場参入しやすくなり、最終的に質・量の両面で「小1の壁」を解決することにつなげていくという。
https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/after-school-care-program191008.html
(PwC プレスリリース)
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