EYSC、NVIDIA AI Enterprise活用のDX支援サービス提供開始
DX推進における生成AIや3Dアプリケーションの活用需要が拡大
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EY Strategy and Consulting Co., Ltd.、/ EYSC)は、11月13日 、NVIDIA AI Enterpriseソフトウェア プラットフォーム*を活用し、生成AIや3Dアプリケーションなどを駆使したDXを支援する戦略構想策定・実装支援サービスの提供を開始した。
日本企業において喫緊の課題であるDXにおいて、ビジネスとデジタルテクノロジーの両方への深い理解が重要である上、仮想空間や3Dアプリケーション、マルチモーダルAIや生成AIの活用の需要も高まってきているという。
本サービスは、DX、AI、データの3つのテクノロジー戦略を相互連携させるEYSC独自の方法論「Triple Digital-Strategy Model」による上流の戦略・構想策定支援から、施策実行、効果的なデジタル組織を構築するための支援、ガバナンス構築・定着化支援まで、NVIDIA AI Enterprise と NVIDIA Omniverse**を活用したDXをエンド・ツー・エンドで支援する。
例えば、同サービスにおいて、NVIDIA AI Enterpriseに含まれる NVIDIA NIM マイクロサービスを活用することで、仮想空間上での店舗の構築・運営や、金融のトランザクションデータと顧客の行動データを組み合わせて不正行為を検出する仕組みなど、小売、金融、メディア、製造、教育といった業種におけるソリューション構築の支援が可能となる。
なお、EYSCは、同サービス提供開始にあたり、40名規模のNVIDIAプラットフォームの専門家の育成を行っていると述べている。
*NVIDIA AI Enterpriseは、AIエージェント、コンピュータビジョン、スピーチAIなど、プロダクショングレードのAIソリューションの開発と導入を効率化するクラウドネイティブなソフトウェアプラットフォーム。
**NVIDIA Omniverseは、リアルタイム3D デザイン コラボレーションおよび仮想世界シミュレーションプラットフォーム。
(EY ニュースリリース)