KPMG、FY24グローバル決算、総収入は384億米ドル
グローバル収益は5.1%増と堅調な成長
KPMGは、FY2024(2023年10月~2024年9月)におけるグローバル全体の決算を発表した。
■全体
グループ全体の収益は、現地通貨建てで対前年比5.1%増となる384億米ドルとなった。
社員数も増加しており全体で275,288名となっている。
■コンサル領域およびアジア地域の業績について
同社が展開する「アドバイザリーサービス」「監査」「税務および法務」の3つの事業別の収益は、「税務および法務」が最も高い成長率を見せ、現地通貨建てで対前年比9.6%増、続いて「監査」が6.2%増となった。
「アドバイザリ-サービス」は2%増の163億ドルとなっている。
リージョン別では、EMA地域の成長率が最も著しく、現地通貨建てで7.6%増、次いでアメリカ地域が4.2%増という結果になった。
アジアパシフィック地域に関しては、0.5%増と成長が鈍化した。
また、アジアパシフィック地域に関しては社員数が2.0%減となった。
(KPMG プレスリリース)