IBM、2024年度グローバル連結決算を発表
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ソフトウェア事業の売上が堅調、コンサルティング事業は微減。
IBM(International Business Machines Corporation)は、2024年度のグローバル連結決算を発表した。
2024年通期の収益は1%増の628億ドルとなった。セグメント別では、ソフトウェア事業による収益は8%増、コンサルティング事業による収益は1%減、インフラストラクチャー事業による収益は4%減となった。
売上総利益率(GAAPベース)は、120ポイント増となる56.7%、営業利益率(非GAAPベース)では130ポイント増となる57.8%となった。
2025年度通期の収益見通しについては、為替変動の影響を除いた場合、収益成長率は少なくとも5%を見込んでいる。一方、現在の為替レートでは、為替の影響により2ポイントのマイナスになる見通しだと述べている。
(IBM ニュースリリース)