ガートナー、日本における未来の働き方と人材のハイプ・サイクルを発表

生成AIなどのテクノロジを駆使し、ワークスタイルを時代に合うものへ変化させることが、さらなる成長や持続可能性の実現につながる
ガートナージャパン株式会社(Gartner Japan Ltd.)は、「日本における未来の働き方と人材のハイプ・サイクル:2025年」を発表した。
本ハイプ・サイクルは、①ワークプレース・インフラストラクチャの近代化、②人や組織の在り方、人材育成、③新たな働き方を支えるもの、④新興技術、デジタル・トランスフォーメーション (DX) 関連、の4つの観点から注目すべき33のテクノロジやトレンドを取り上げたものとなっている。
2025年版において注目すべき点は以下の2つだという。
1つ目は、テクノロジやトレンドの多くにAI関連のテクノロジが組み込まれるようになった点である。例として、AI PCやAIによる音声認識議事録作成ツール、日常型AIやAIエージェント、ノーコード・エージェント・ビルダーなどを挙げた。
2つ目は、人材や組織に関するトレンドの進化である。社内人材をスキルベースで管理する社内人材マーケットプレースや仕事と成果を結び付けるアジャイル・ラーニング、AI学習におけるAIリテラシーなどを例示し、人材と育成に関するトレンドの重要性が増しているとした。
(ガートナー プレスリリース)