EY FY2025グローバル決算、売上高は4.0%増となる532億米ドル

EYは、2025年6月締めとなるFY2025のグローバル決算情報を発表した
■全体及びビジネス別概要
FY2025は対前期比で現地通貨建て4.0%増となる532億米ドルの売上高を記録した。
5年間のCAGR(FY20からFY25)は8.2%となった。
サービスごとに見てみると、コンサルティングでは現地通貨建て5.2%増の164億米ドル、ストラテジーアンドトランザクションでは横ばいとなり62億米ドルとなっている。また、アシュアランスは同3.5%増の179億米ドル、税務サービスは同5.5%増の127億米ドルとなった。
また、AI関連の売上が30%増加したことも発表された。コンサルティングとEYパルテノンのサービスラインにおいては15,000人以上がAI関連のプロジェクトに携わったという。
リージョン別ではEMEIA(ヨーロッパ、中東、インド、アフリカ)エリアの成長率が最も高く対前年比6.3%増、次いでアメリカエリアが2.5%増、アジアパシフィックエリアは2.1%増となった。
■社員数
社員数に関しては、グローバルで前年度より3.4%増の406,209名となっている。
(EY Global プレスリリース)