KPMG調査、世界のフィンテック投資額は1,160億米ドルに回復
投資額は回復基調に転じ、デジタル資産が急伸
KPMGインターナショナルは、世界のフィンテック動向調査「Pulse of Fintech(2025年下半期)」を発表した。
本調査によると、2025年の世界のフィンテック投資額は1,160億米ドルとなり、2024年の955億米ドルから増加した。取引件数は減少したものの、1件当たりの投資規模は拡大しており、質重視の投資環境が進展していることが示された。
地域別の投資額は、南北アメリカが665億ドル、EMEAが292億ドル、日本を含むアジア太平洋が93億ドル、日本は6.5憶ドルとなった。
セクター別では、M&A取引額が446億米ドルから554億米ドル、ベンチャーキャピタル(VC)投資額が454億米ドルから567億米ドル、コーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)投資額が210憶ドルから297億ドルとなっており、いずれも増加している。
特に、ステーブルコインといったデジタル資産への投資は、112億ドルから191億ドルへと急増した。背景として、米国でのGENIUS法成立など、規制の明確化が投資家心理を押し上げたことを挙げている。
(KPMG ニュースリリース)















