アクセンチュアが重要インフラのサイバーセキュリティを手掛けるRevolutionary Securityを買収
アクセンチュア(Accenture PLC)は、企業のITシステムおよび工場やプラントの制御・運用技術(OT)環境のサイバーセキュリティを専門とする株式非公開企業のRevolutionary Securityの買収を発表した。
買収の目的としては、ITやOTシステムの重大なセキュリティリスクを標的にした、サイバー攻撃が世界的に増えつつある中、ノウハウのある会社を取り込むことで、より効果的にクライアントをサイバー脅威から守ることである。
Revolutionary Securityは、セキュリティプログラムに関する設計、開発のほか、ITやOTシステムのセキュリティ運用など質の高いサービスを提供するノウハウがあるため選ばれた。
アクセンチュアは今回の買収により、クライアントは、主にITとOTが複雑に絡み合うサイバーセキュリティの課題に対して、より一貫性のあるソリューションを構築することが可能になるとしている。
https://newsroom.accenture.jp/jp/news/release-20200514.htm
(アクセンチュアニュースリリース)
■執筆者コメント
世界経済全体がコロナの影響により落ち込んでいる中でも、サイバー脅威というのは無くなることはありません。寧ろセキュリティに関して出資しにくくなった今こそ狙われるかもしれません。火事場泥棒という言葉があるように隙を狙っている人が存在する限り、身を守り続けなければならないというのは、何とも言えないもどかしさがあります。
執筆:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
牧野
https://www.codawari.co.jp/