株式会社クニエ 新規事業調査レポートを公開 ~新規事業の成功確率を高めるために、600名の新規事業経験者からデータ取得~
コンサルティングファームの株式会社クニエ(QUNIE CORPORATION)は、新規事業経験者600名に対して新規事業の実態調査を実施したと発表した。
調査では、企業における新規事業の成功確率を高めることを目的に、各新規事業の「最重要KPI」「スケジュール遅延」「開発規模」の結果に対して、その要因となる「体制」「プロセス」「仕組み」がどのようになっていたかについて調査・分析を行った。また、新規事業で設定された最重要KPIの達成状況を「成功度合い」として分析するアプローチも採用している。本レポ―トでは、これらの分析結果に加えて、コンサルティング現場での経験を踏まえ新規事業の成功・失敗に関わるヒントが解説されている。
調査の結果以下の8項目に分けて説明している。
https://www.qunie.com/release/20200703/
(株式会社クニエ ニュースリリース)
https://www.qunie.com/pdf/service/QUNIE_NewBiz_report_summary_2020070301.pdf
(要約レポート)
■執筆者コメント
計画スケジュールの実績のように、成功に関連するのは当たり前と取れるデータも紹介されていますが、メンバー内の専門家や経験者の有無の項目では経験者がいない新規事業立ち上げの方が高KPI達成を実現しているといった面白いデータもあります。新規事業立ち上げに関わらず、ターゲットのニーズや具体性を疎かにして、プロセスやシステムに力を入れすぎて失敗した経験は読者の方々にもいるのではないでしょうか(そのうちの一人は私です)? 総評として非常に面白い調査レポートでした。
執筆:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
ケビン
https://www.codawari.co.jp/