Accenture FY2021グローバル決算、売上は14%増加の505億米ドル
アクセンチュア(Accenture PLC)は2021年8月31日締めとなるFY2021グローバル決算情報を発表した。
グローバルでの売上はUSドル建てで14%増となる505億米ドルとなったことを発表した。FY2020が3%の成長率であったことからするとFY2021は非常に高い成長を達成していると言える。
売上の構成は、コンサルティングが273億米ドルとなり13%の増加、アウトソーシングが232億米ドルとなり15%の増加となっている。サービス毎では、ストラテジー&コンサルティングが全体の25%を占める130億米ドル、テクノロジーが全体の60%を占める300億米ドル、オペレーションズが全体の15%を占める80億米ドルとなっている。
さらにマーケット別では、北米が13%増の237億米ドル、ヨーロッパが16%増の167.5億米ドル、その他のマーケットが13%増の100.8億米ドルとなっている。
新規の契約(New Bookings)は、既に20%増である593億米ドルに達していることも発表している。
FY2022の見通しについては、為替でわずかにネガティブであるとはしているが、現地通貨建てで12%から15%程度の成長率を見込むとしている。
https://investor.accenture.com/~/media/Files/A/Accenture-IR-V3/quarterly-earnings/2021/q4fy21/q4fy21-earnings-release.pdf
(Accenture reported financial results for the fourth quarter and full fiscal year ended Aug. 31, 2021)
https://newsroom.accenture.com/content/1101/files/FY21_Earnings_Infographic.pdf
(Full FY21 earnings infographics)
執筆:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
山中
https://www.codawari.co.jp/