KPMGコンサルティングと湘南ベルマーレ SDGs活動を推進するための“地域協創型デジタルプラットフォーム”の構築を開始
メタバースでの展開も視野に、地域住民と企業・自治体がSDGs活動に参画できる“場”の構築に挑戦
KPMGコンサルティング(KPMG Consulting Co., Ltd.)は、日本プロサッカーリーグに加盟するJ1プロサッカークラブ湘南ベルマーレとともに、スポーツを通じたSDGs(持続可能な開発目標)活動の推進を支援する“地域協創型デジタルプラットフォーム”の構築を開始した。“スポーツ × SDGs”をテーマに、ホームタウンである湘南地域9市11町の企業や自治体、大学と連携して、“地域協創型スポーツSDGs活動”を加速させていくとしている。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大をはじめとした環境・経済・社会構造の変化を受け、SDGsの重要度は一層増している。一方で、一過性かつ労働集約型の“アドホックイベント”で推進していくモデルでは運営側の負荷や企業体力などの制約を受け、活動の持続性もインパクトも限定的にならざるを得ない点は構造的な課題と言える。
将来的にはメタバースでの展開も視野に入れたデジタルプラットフォームを物理的に構築し地域住民や企業・団体、自治体などが一体となってSDGs活動に参画出来る“場”の提供が、構造的な課題の解決に繋がるとしている。
本プラットフォームを活用した企画の第一弾活動として、パートナー企業立案のもと、I&D(インクルージョン&ダイバーシティ)の推進を目的とした「ブラインドサッカーイベント」や、地域の子どもたちへのデジタル教育を目的とした「プログラミング教室」を開催予定である。
https://home.kpmg/jp/ja/home/media/press-releases/2022/05/kc-bellmare-sdgs.html
(KPMG ニュースリリース)
■執筆者コメント
本文にもあったように、サッカーだけではなく他のスポーツチームも地域や企業・行政と連携してSDGs活動は拡大していくことでしょう。私自身も趣味の野球観戦時にはゴミの分別や子供向けイベントなど、球場内でSDGs活動をよく目にすることが増えました。より生活に根付いていくには一人ひとりの意識が大切であり、加速させるにはDigital活用が必須になると再認識した次第です。
執筆:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
白木
https://www.codawari.co.jp/