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コンサル大喜利「こんな危機、どう切り抜ける?!」コンサルタント vs AIの回答合戦

コンサル大喜利「こんな危機、どう切り抜ける?!」コンサルタント vs AIの回答合戦

よくあるピンチな状況をテーマにコンサルとAIが大喜利勝負!

コンサルの仕事では様々な危機に直面することがあります。今回は「コンサル大喜利」と題し「こんな危機、どう切り抜ける?!」というテーマで現役コンサルが4つのお題に挑戦しました。普段はロジカルな思考を重視する彼らが、大喜利ではどのように対応するのでしょうか。また、AI(ChatGPT-4)も同じお題に挑戦。現役コンサルとAIの大喜利対決をお届けします。読者の皆さんも危機回避のアイディアを考えながらお楽しみください!

<お題①>クライアントが何を言っているのか分からない

初めてのクライアントとのミーティング。
先方のお偉いさんはボソボソとしゃべる人。「弊社の課題は〇▼■※だと思っておりまして、競合は△×□%で~」と、大事な部分だけ何を言っているのか分からない。
こんな時どうする?!

AIの回答           
「なるほど~、少々お待ちください、メモを取らせていただきます!」
と言いながら、メモ取り職人のフリをして、もう一度繰り返してもらう。

VS

コンサルAの回答           
「本日は、AIも使って議事録を作成しております。正確に音声認識させるために、もう少しゆっくり大きな声でお話しくださいますか?」と伝える。

解説: このシチュエーションでは、AIもコンサルも似たようなアプローチの回答となりました。しかし「そもそもメモを取っていない」「メモが追いついていない」はコンサルにとって致命的だということを、AIは知らなかったようです。

<判定>
コンサルに1本!

<お題②>プレゼン中、クライアントが眠そうにしている

チームの部下が初めてのプレゼン。
クライアントとは親密な関係を築いているから大丈夫だと思っていたら…
社長も部長もあくびをしたり伸びをしたり。聞いてない?!
こんな時どうする?!

AIの回答           
その場で立ち上がり、「皆さん、『会議中に寝るのは日本人だけだ』というのは、アップル・ジャパン元社長の言葉です。かのスティーブ・ジョブズは、会議に積極的に参加しない者を容赦なく退場させたと言います。我々も全ての会議に情熱と主体性を持って臨んでいます。会議は創造と革新の場であり、私たちの発言がみなさんの成功に直結しているのです。共に未来を創りましょう!」と熱弁を奮えば、クライアントの目が覚めるでしょう。

VS

コンサルBの回答           
後輩に向かって「ごめん、何言ってるか全然わからん。なにそのゴミクソプレゼン?ほら、クライアントも全然聞いてないじゃん?」と、周囲がドン引くくらいに部下を叱責することで、社長と部長に気まずい思いをしてもらう。

解説: AIのような回答を言うコンサルはいないでしょうし、そんなこという人がいたらなかなかウザがられそうです。ただ、人前で部下を叱責するのは現代ではよろしくないので、AIに一本。

<判定>
AIに1本!

<お題③>オンラインミーティング中に呟いたひとこと

オンラインミーティングで、マネージャーはいつも話が長い。
マイクオフのつもりで「早く終わらないかな。一度話し始めると長いんだよな~。」とボヤいたら、まさかのマイクはオンだった!
こんな時どうする?!

AIの回答           
「あ、これはペットのインコのボヤキなんです。最近、自分も会議に参加していると思ってるみたいで、オンラインミーティング中によく喋るんですよね~。」

VS

コンサルCの回答           
「…って中田さんが言ってたけど、全然そんなことないですよね。」と付け加える。

解説: AIもコンサルも自分以外の他人に責任を負わせようとしています。しかし、インコには飼い主の言葉を真似する習性があるため、AIの回答は、日頃から話が長いことをボヤいていると疑われるリスクも。一方、コンサルの回答は、責任を回避しながら自分の株も上げるというテクニカルな回答です。

<判定>
コンサルに1本!

<お題④>まったく仕事をしない新メンバーは上司の彼女?

チームに迎え入れた中途入社の女性メンバー。
絶望的に仕事をしないので、たまったタスクはいつも自分が巻き取る羽目に。
ついつい上司に盛大に愚痴ったら…なんと上司の彼女だと明かされた。
こんな時どうする?!

AIの回答           
「彼女がタスクをやらないおかげで、俺が超スキルアップしてるんです!」と、ポジティブに感謝します。

VS

コンサルDの回答           
「あのような女性が好みだったんですね。不思議と巻き取りたいと思わせる女性ですよね~」とさりげなく褒めてみる。

解説:このシチュエーションでは、ハイレベルな対人スキルが試されます。AIはポジティブに伝えたつもりのようですが、人間にとっては嫌味にも受け取れる表現に。また「スキルアップしてるなら!」とさらにタスクが増やされてしまう可能性もあります。対してコンサルは、仕事はさておき彼女の魅力にフォーカスする作戦に出ました。気分が良くなった上司が、今後タスクを巻き取ってくれるかも知れません。

<判定>
コンサルに1本!

まとめ

以上4つのお題を通じて、コンサルタントの優れた発想力とユーモアあふれる対応力をご紹介しました。日々の業務の中でも、こうした柔軟な発想と機転が、クライアントとの信頼関係を築き、チームの成功を支えているのかも知れません。

最後に、大喜利に協力してくださった現役コンサルのみなさん、

と文句を言うこともなく、たくさんの回答をお寄せいただきありがとうございました!掲載した回答以外にも多くの名回答・珍回答が集まりました。この場を借りてお礼申し上げます。

今回は当メディアに縁のある現役コンサルの方々にご協力いただきました。本記事を読んで「コンサル大喜利の回答やお題を思いついた!」「次回の大喜利に参加してみたい!」とお思いになったコンサルの方、またはコンサル業界に興味がある方は、FacebookX からメッセージをお送りください。または、こちらからメルマガに登録していただき、配信メールからご返信ください。後ほど編集部からご連絡させていただきます。(プライバシーポリシーはこちら

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