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AIテーマで読んでおきたいコンサルにおすすめの本 | 書籍紹介シリーズ

AIテーマで読んでおきたいコンサルにおすすめの本 | 書籍紹介シリーズ

AI時代を生き抜くコンサルタントに必要なインプットとは

コンサルティングとは切っても切り離せないテーマとなったのが、AIや生成AI、AIエージェントといったテクノロジーです。コンサルタント個人でキャッチアップしているケースが大半だと思いますが、実はイマイチ全体俯瞰で捉え切れていないという方もいるのではないかと推察します。そこで、知識や知見を補完するために読んでみると良い書籍を5冊紹介します。

AIエージェントテーマ

AIエージェントの基礎を学ぶのに適した1冊です。基礎知識はもちろん、作り方、活用方法や事例などが網羅されています。プロジェクトにおいて、AIエージェントを作ることはないかもしれませんが、作り方から把握しておくことは概念理解で済ませるよりもはるかに深いインプットとなります。また、ご自身のプロジェクトワークの効率化にもつなげられるかもしれません。

AIエージェントがもたらす変化を、ビジネスの視点と技術の視点の両方から捉えた内容となっています。従来のAIやRPAとの違いを含め、AIエージェントについての理解を深めることができるだけでなく、ビジネス上の視点からAIエージェントを理解することができます。クライアントの経営層や経営企画と相対しているコンサルにとっては、クライアントのビジネスにAIエージェントがどのような影響を与えるのかを把握する一助に、現場や情シスと相対するコンサルにとっては、向いている業務とそうでない業務を見極める一助になります。

業務効率化

生成AIをどれだけ使いこなせるかで仕事の早さは変わってきます。仕事の早さ、つまり生産性をあげるというのはコンサルにとって常に求められることですが、Copilotを使って如何に生産性を上げるかを体系的な理解と実用性の観点からまとめたマニュアル本となります。

コンサル×AIのインプットとして

テーマがエマージングテクノロジーですので、ロボティクス、IoT、XR(VR/AR/MR)、量子コンピューティング、ブレインテック、デジタルファブリケーションなどの分野についても紹介されていますが、AIが基盤となって新たな開発が進むこともあり、広く最新のテクノロジーを把握するには最適です。特に、様々な事例が掲載されているため、具体的な理解を進めることができます。

AIの最新動向と、それを企業経営にどのように組み込み、企業戦略として利活用するかに焦点を当てた知識と事例で構成された書籍となります。ユースケース編があることで、理論だけでなく”経営の最前線”で何が起こっているかや、AIを経営に導入するための組織の動かし方など、実践的な内容をインプットでき、コンサルのインプットとして有効です。

[v327]

執筆者

山中 悠太郎
山中 悠太郎コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルキャリアカンパニー
外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。
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執筆者

山中 悠太郎
山中 悠太郎コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルキャリアカンパニー
外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。

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