PwC FY22グローバル決算、営業総収益は13.4%増となる503億米ドル
PwCは、FY2022(2021年7月~2022年6月)におけるグローバル決算を発表した。
■全体
グローバル全体の営業総収益としては、現地通貨建て13.4%増(米ドル建て11.4%増)となる503億米ドルとなった。
COVID-19パンデミックの影響がFY21中に落ち着き、FY22では1年を通して力強い成長を見せたとしている。
また、社員数も増加しておりグローバルで約328,000名となり、前年度から90,273名増加しているという。2026年までにネットで100,000名を増やすという計画に対して非常に順調な推移を見せている。
■コンサル領域及びアジア地域の業績について
PwCの事業は、「アシュアランス」「アドバイザリー」「税務&法務」の3領域にわけられるが、全体の収益増減率(現地通貨建て)が13.4%増であるのに対して、コンサル領域に相当するアドバイザリーは対前年度比23.5%増となる207億米ドルを達成し全体の好調を支えている。アシュアランスは180億米ドルの営業収益であり、アドバイザリーが収益額で上回っている。リージョン別では、アメリカエリアが16%増、アジアパシフィックが14%増、欧米や中東及びアフリカが10%の成長となった。
https://www.pwc.com/gx/en/news-room/press-releases/2022/pwc-global-annual-review-2022.html
(PwC グローバルサイト ニュースルーム)