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コンサルの社長ってどんな人?主要コンサルファーム代表の学歴や経歴一覧【2026年版】
コンサルファーム社長になるまでの平均年数は28年!その道のりとは?
今回注目したのは「コンサルファームの社長の学歴と経歴」です。コンサルタントは5年以内に離職する人が多いと言われていますが、その中で会社の頂点に立つ社長といえば、やはり「すごい人」。一体どのような学歴・経歴を歩んできたのでしょうか?そもそも、新卒から同じファームで社長まで登りつめる人は存在するのでしょうか?そこで、主要コンサルファーム22社の現役社長・代表を対象に、彼らがどのように華々しいキャリアを築いてきたのか、その秘訣を探るべく調査しました!本記事は、2025年版の調査内容を、2026年時点の情報をもとに更新した最新版となります。
目次
主要コンサルティングファーム22社の社長の学歴と経歴まとめ
調査対象となる企業は「コンサル業界カオスマップ」から、BIG4(PwC、EY、KPMG、デロイト)や、MBB(マッキンゼー、ボストン・コンサルティング・グループ、ベイン)といった外資戦略、アクセンチュア、ベイカレントなどの主要コンサルティングファーム22社をピックアップし、正式な役職が「代表」となっている方を対象に調査した結果を表にまとめました。
なお、2026年6月現在、企業公式サイトやインタビュー記事などで公開されている情報を元にしております。表中の「年数」は新卒入社から現職の社長就任までの年数を表し、他企業で代表就任経験がある場合は()内にその年数を併記しています。卒業年度が不明な場合は「ー」としています。
主要コンサルティングファームの社長の学歴と経歴一覧(敬称略・順不同)
| コンサルファーム名 | 社長名 | 年数 | 経歴 |
|---|---|---|---|
| アクセンチュア | 江川昌史 (代表取締役会長) 濱岡大 (代表取締役社長) | 26 27 | 【江川昌史】 慶応義塾大学商学部卒(1989年) アクセンチュア入社 同社マネージャーに昇格(1995年) 同社パートナー就任(2000年) 同社執行役員、製造・流通本部 統括本部長就任(2008年) 同社取締役副社長就任(2014年) 同社代表取締役社長に就任(2015年) 同社代表取締役会長 兼 アジアパシフィック共同CEO就任(2025年) 【濱岡大】 慶應義塾大学商学部卒業(1998年) アクセンチュア入社(1998年) 製造・流通本部 マネジング・ディレクター就任(2010年) 製造・流通本部 成長市場 小売事業 統括責任者就任(2019年) 執行役員 ビジネス コンサルティング本部 営業責任者就任(2021年) 常務執行役員 ビジネス コンサルティング本部 統括本部長就任(2023年) 代表取締役社長就任(2025年) グローバル管理委員会(グローバル・マネジメント・コミッティ)メンバー(2025年) |
| アビームコンサルティング | 山田貴博 | 28 | 東北大学卒(1992年) アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)入社 デロイト トウシュ トーマツ ニューヨーク事務所入社 アビームコンサルティング入社(2003年) 同社金融・社会インフラビジネスユニット長就任 同社取締役就任(2016年) 同社代表取締役副社長就任 同社代表取締役社長就任(2020年) |
| マッキンゼー・アンド・カンパニー | 岩谷直幸 (日本代表) 坂本貴則 (マッキンゼーインプリメンテーション(現場、実行グループ)日本及びアジア代表、マッキンゼーアカデミー日本代表) | 22 ー | 【岩谷直幸】 一橋大学卒業(1999年) マッキンゼー・アンド・カンパニー入社(1999年) カーネギーメロン大学経営学大学院修了(2006年) 同社パートナー就任(2010年) 同社シニアパートナー就任(2016年) 同社日本代表に就任(2021年) 【坂本貴則】 東京大学法学部卒業(2000年) 経済産業省 入省(2000年) コロンビア大学経営学大学院修士課程(MBA)修了(2006年) マッキンゼー・アンド・カンパニー入社(2006年) マッキンゼー・インプリメンテーション(現場・実行グループ)日本及びアジア代表、マッキンゼー・アカデミー日本代表 |
| ベイン・アンド・カンパニー | デイヴ・マイケルズ | 27 | デューク大学経済・国際関係学部卒(1995年) ハーバード大学経営大学院修士課程(MBA)修了(1999年) ベイン・アンド・カンパニー入社(1995年) 同社パートナー就任(2007年) 同社シニアパートナー就任(2015年) 同社日本代表就任(2022年) |
| ボストン・コンサルティング・グループ | (共同代表) 秋池玲子 内田有希昌 | 33 ー | 【秋池玲子】 早稲田大学理工学部卒(1988年) 早稲田大学院理工学研究科修了(1990年) キリンビール入社(1990年) マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院経営学修士(MBA)(1996年) マッキンゼー・アンド・カンパニー入社(1996年) 産業再生機構入社(2003年) ボストン・コンサルティング・グループ入社(2006年) 同社日本代表就任(2021年) 【内田有希昌】 東京大学文学部卒 三和銀行(現三菱UFJフィナンシャルグループ)入社 カーネギーメロン大学経営学修士(MBA)修了 ボストン・コンサルティング・グループ入社(1998年) |
| ローランドベルガー | 大橋譲 | 23 | カルフォルニア大学サンディエゴ校情報工学部卒(1997年) 日本ヒューレッドパッカード入社(1997年) サピエント入社(2001年) ローランド・ベルガー入社(2003年) ブーズ・アンド・カンパニー入社(2008年) ローランド・ベルガーにパートナーとして復帰(2012年) 同社日本法人代表取締役就任(2020年) |
| A.T.カーニー | 針ヶ谷武文 | 26 | 東京大学教養学部卒業(2000年) 大手通信会社入社 A.T.カーニー入社(2005年) パートナー昇進(2019年) 日本代表就任(2026年) |
| アーサー・ディ・リトル | 祖父江謙介 | ー | 京都大学大学院情報学研究科修士課程修了 学生起業を経験後、自動車メーカーに入社 スタートアップ企業COO コンサルティングファーム複数社 ADL入社 日本代表就任(2026年) |
| ドリームインキュベータ | 三宅孝之 | 26 | 京都大学工学部卒(1993年) 京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了(1995年) 通商産業省(現経済産業省)入省(1997年) A.T.カーニー入社(2001年) ドリームインキュベータ入社(2004年) 同社代表就任(2021年) |
| デロイト・トーマツ・コンサルティング | 長川知太郎(デロイト トーマツ代表執行役 兼 デロイト トーマツ グループCEO) 鹿山真吾(デロイト トーマツ代表執行役) | 28 24 | 【長川知太郎】 東京大学法学部卒(1998年) デロイト・トーマツ・コンサルティング入社(1998年) 同社パートナー就任(2008年) コンサルテイティブビジネスリーダー(2024年) 合同会社デロイト トーマツ代表執行役(2025年) デロイト トーマツ グループCEO兼コンサルテイティブビジネスリーダー就任(2026年) 【鹿山真吾】 コロンビア大学経営大学院(MBA)修了(2002年) デロイト トーマツ FAS株式会社(現:合同会社デロイト トーマツ) 入社(2009年) 同社パートナー 就任(2012年) デロイトJapanese Services Group(日系企業サービスグループ)米国事業地域M&Aアドバイザリーリーダー、デロイト米国ニューヨーク事務所駐在(2014年) デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(現:合同会社デロイト トーマツ) 執行役(2019年) デロイト トーマツ グループ 評議員(2019年) デロイト トーマツ グループ ストラテジー・リスク・トランザクション リーダー (2024年) 合同会社デロイト トーマツ 常務執行役(2025年) 合同会社デロイト トーマツ 代表執行役就任(2026年6月) |
| PwCコンサルティング | 安井正樹 | 28 | 慶応義塾大学商学部卒(1996年) トーマツコンサルティング入社(1996年) デロイトトーマツコンサルティング入社(1998年) (現アビームコンサルティングに転籍) プライスウォーターハウスクーパースにパートナーとして入社(2014年) PwCコンサルティング常務執行役就任(2017年) PwC JapanグループTMTリーダー就任(2020年) PwC財団代表理事就任(2020年) PwCコンサルティング専務執行役就任(2022年) 同社代表執行役社長就任(2024年) |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 近藤聡(代表取締役社長) 川口宏(代表取締役) 吉川聡(代表取締役) 伊賀山真吾(代表取締役 | ー | 【近藤聡】 早稲田大学商学部卒 等松・トウシュロスコンサルティング入社(1988年) デロイトトーマツコンサルティング社長就任(2010年) デロイトトーマツグループ最高経営責任者代行就任 EYジャパン入社(2019年) EYストラテジー・アンド・コンサルティング日本代表就任(2020年) 【川口宏】 政府系金融機関入行 プロフェッショナルファーム入社(2005年) EY(アーンスト・アンド・ヤング)入社(2018年) EYストラテジー・アンド・コンサルティング代表取締役代表取締役(2025年) EY-Parthenonリーダー就任(2025年) 【吉川聡】 青山学院大学卒業 デロイトトーマツ コンサルティング入社(2011年) EYアドバイザリーアンドコンサルティング入社(2019年) EYストラテジー・アンド・コンサルティングパートナー就任(2020年) EY Japanコンサルティングリーダー就任(2023年) EYストラテジー・アンド・コンサルティング代表取締役就任(2023年) 【伊賀山真吾】 EY新日本有限責任監査法人入所 ブティックファーム入社 EYトランザクション・アドバイザリー・サービス(現 EYストラテジー・アンド・コンサルティング) 入社(2008年) EYストラテジー・アンド・コンサルティング 代表取締役 兼 EY-Parthenon チーフ・オペレーティング・オフィサー就任(2025年) |
| ベイカレント | 阿部義之 (代表取締役会長兼社長) 池平謙太郎 (代表取締役副社長) | 27(17) | 【阿部義之】 電気通信大学電気通信学部卒(1989年) 野村総合研究所入社(1989年) エックスエヌ入社 ユニバーサルシステムエンジニアリング(現インフォメーションサービスフォース)入社(2006年) 同社代表取締役就任(2006年) ベイカレント・コンサルティング入社(2008年) 同社執行役員就任(2008年) 同社コンサルティング&IT事業本部長就任(2015年) 同社代表取締役社長就任(2016年) 同社取締役会長就任(2025年) 北風大輔氏の退任に伴い、代表取締役会長兼社長に就任(2025年) 【池平謙太郎】 旧ベイカレント・コンサルティング入社(2007年) 同社執行役員、取締役、取締役営業本部長(2015年) 当社代表取締役副社長(2021年) |
| KPMGコンサルティング | (3名代表取締役体制) 関穣 田口篤 知野雅彦 | ー 30 ー | 【関穣】 外資系コンサルティング会社入社 日系コンサルティング会社入社 KPMGコンサルティング入社(2016年) 同社代表取締役就任(2025年) 【田口篤】 早稲田大学理工学部卒(1996年) 日本総研入社(1996年) KPMGビジネスアシュアランス(現KPMGコンサルティング)入社(2000年) 同社代表取締役就任(2025年) 【知野雅彦】 早稲田大学商学部卒 ピート・マーウィック・ミッチェル会計士事務所(現KPMG)入社 KPMGコンサルティング代表取締役就任(2025年) |
| シグマクシス・ホールディングス | 太田寛(代表取締役社長) 田端信也(代表取締役) | 30(28) ー | 【太田寛】 大阪大学基礎工学部情報工学科卒(1993年) 日本航空入社(1993年) プライスウォーターハウスコンサルタント入社(1998年) IBMビジネスコンサルティングサービスパートナー(2006年) シグマクシス・ホールディングスパートナー就任(2009年) 同社マネージングディレクター就任(2015年) 同社常務執行役員就任(2019年) 同社執行役員就任(2021年) シグマクシス代表取締役共同代表就任(2021年) シグマクシス・ホールディングス取締役就任(2022年) 同社代表取締役社長就任(2022年) シグマクシス代表取締役社長就任(2023年) 【田端信也】 石川島播磨重工業入社(1985年) 日本アイ・ビー・エム入社(1989年) 同社グローバルビジネスサービス事業計画管理担当就任(2004年) 同社グローバルビジネスサービス事業計画管理担当兼IBMビジネスコンサルティングサービス執行役員CFO就任(2006年7月) 日本アイ・ビー・エム株式会社グローバルファイナンシング事業管理担当就任(2006年) シグマクシスに参画し、CFO兼経営企画部・財務部ダイレクターに就任(2008年) シグマクシス・ホールディングス取締役CFO就任(2023年) 同社代表取締役就任(2026年) |
| FIELD MANAGEMENT STRATEGY | 中村健太郎 | 21 | 中央大学卒(2002年) フューチャー入社(2002年) ローランド・ベルガー入社(2005年) ボストン・コンサルティング・グループ入社(2007年) アクセンチュア入社(2016年) FIELD MANAGEMENT STRATEGY入社(2022年) エリース東京代表取締役就任(2022年) FIELD MANAGEMENT STRATEGY代表取締役就任(2023年) |
| キャップジェミニ | 殿村真一 | 26(14) | 東京大学経済学部経済学科卒(1987年) 新日本製鉄(現日本製鉄)入社(1987年) 米スタンフォード大学経営大学院修了 ジェームスマーチン&カンパニー・ジャパン(現ジェンパクトコンサルティング)入社(1999年) 同社代表取締役社長(2001年) 縄文アソシエイツ社外取締役就任(2011年) キャップジェミニ入社、アジアパシフィック金融サービス部門代表就任(2012年) キャップジェミニ・ジャパン設立代表取締役社長就任(2013年) 大日コーポレーション社外取締役就任(2020年) タカラトミー社外取締役就任(2020年) キャップジェミニ アジア太平洋戦略ビジネスユニット(APAC SBU)副CEO就任(2021年) キャップジェミニ・ジャパン代表取締役会長就任(2021年) キャップジェミニ グループ経営会議メンバー就任(2023年) |
| 日本アイ・ビー・エム | 山口明夫 | 32 | 大阪工業大学工学部卒(1987年) 米IBM本社役員補佐(2005年) 米IBM本社経営執行委員(2017年) 日本アイ・ビー・エム取締役専務執行役員 グローバル・ビジネス・サービス事業本部長(2017年 日本 アイ・ビー・エム入社(1987年) 同社代表取締役就任(2019年) 経済同友会代表幹事(2026年) |
| フォーティエンス(旧クニエ) | 山口重樹(代表取締役) 菊山直也(代表取締役常務) | 38 27 | 【山口重樹】 一橋大学経営学部卒(1984年) 日本電信電話公社入社(1984年) エヌ・ティ・ティ・データ通信(現エヌ・ティ・ティ・データ)執行役員就任(1988年) 同社常務執行役員就任(2013年) 同社代表取締役副社長就任(2014年) クニエ(現:フォーティエンスコンサルティング)代表取締役社長就任(2023年) 【菊山直也】 国際基督教大学卒業(1996年) エヌ・ティ・ティ・データ通信(現:NTTデータ)入社(1996年) NTTデータ経営研究所出向(2000年) NTTデータの法人分野のコンサルティング組織のトップに就任(2020年) クニエ(現:フォーティエンスコンサルティング)代表取締役常務に就任(2023年) |
| NTTデータ経営研究所 | 山口重樹(代表取締役社長) 浦野大(代表取締役常務) | 37 30 | 【山口重樹】 一橋大学経営学部卒(1984年) 日本電信電話公社入社(1984年) エヌ・ティ・ティ・データ通信(現エヌ・ティ・ティ・データ)執行役員就任(1988年) 同社常務執行役員就任(2013年) 同社代表取締役副社長就任 NTTデータ経営研究所代表取締役社長就任(2022年) 【浦野大】 信州大学工学部卒業(1992年) 日本電信電話株式会社(NTT)入社(1992年) NTTコミュニケーションウェア(現:NTTコムウェア)へ移行(1997年) エヌ・ティ・ティ・データ コンサル部門に移行(2005年) 同社法人コンサルティング&マーケティング本部 部長に就任(2011年) NTTデータ経営研究所に参画し、代表取締役常務に就任(2022年) |
| 経営共創基盤 | 塩野誠 | 27 | 東京大学農学部卒(1989年) 慶應義塾大学法学部卒(1998年) シティバンク入社(1998年) ゴールドマン・サックス証券会社入社(1999年) EC-watch.com CFO就任(2000年) ベイン・アンド・カンパニー入社(2001年) ライブドア入社(2003年) ワシントン大学ロースクール法学修士修了(2008年) 経営共創基盤入社(2008年) 同社共同経営者/マネージングディレクター就任(2012年) JBIC IG Partners代表取締役CIO就任(2017年) 経営共創基盤取締役就任(2022年) 同社代表取締役CEO就任(2025年) |
まとめ
この表から、社長までのキャリアパスは大きく二つに分けることができます。
一つ目は、長期間同一企業でキャリアを築いた後に社長となる「同一企業型」(例: アクセンチュア 江川昌史氏、デロイト トーマツ 長川知太郎氏)。二つ目は、複数の企業を経験した後に社長になる「複数企業型」(例: PwCコンサルティング 安井正樹氏、ベイカレント 阿部義之氏)です。
新卒から社長就任までの期間は、平均28年という結果になりました。一部、公表されていない方もいらっしゃいますので多少の前後はあるかと思いますが、目安として参考になるでしょう。
今回調査した範囲で、最短で社長に就任したのは FIELD MANAGEMENT STRATEGY 中村健太郎氏の21年でした。なお、現在A.T.カーニーのAP代表兼日本法人会長となっている関灘茂氏はわずか17年で社長に就任しており、今回の調査対象者と比較しても際立ったスピード昇進といえます。
「同一企業型」と「複数企業型」で、社長就任までの期間に大きな違いは見られませんでした。一方で、マッキンゼーやローランド・ベルガーなど戦略ファームでは20数年で就任する例も見られ、ファームの業態による影響の方が大きい可能性があります。
「複数企業型」の中で異色のキャリアを歩むのは、EYストラテジー・アンド・コンサルティング (EYSC)の 近藤聡氏です。デロイト トーマツ コンサルティング (DTC)の社長やデロイト トーマツ グループの最高経営責任者代行を歴任した後、EYジャパンに転じ、EYSCの日本代表に就任しました。この人事は、コンサル業界における熾烈な人材獲得競争を象徴する人事として注目を集めました。
また、「複数企業型」では、新卒で事業会社に入社後、MBA留学を経てコンサルに転職し社長就任というケースが目立ちました。社長へのキャリアパスは一つではありませんが、グローバルな視点や経営知識を身につける手段として、MBAがキャリア形成に一定の役割を果たしていることがうかがえます。
学歴の傾向を見ると、東京大学、慶應義塾大学、一橋大学、早稲田大学など、いわゆる有名大学の出身者が多く、文系・理系の偏りは特に見られませんでした。ちなみに、ローランドベルガー 大橋譲氏には、音楽大学にも合格しておりクラリネット奏者になる道もあったという逸話がありました。
なお、NTTデータ経営研究所とフォーティエンス(旧クニエ)の代表取締役社長は、いずれも親会社であるNTTデータ出身の山口重樹氏です。また、親会社出身の社長の例としては、今回の一覧には掲載していませんが、日立コンサルティングの伊藤洋三氏が挙げられます。同氏は日立製作所出身で、コンサルタント出身ではありません。
このような傾向を掴んだところで、コンサルファームの社長になれる訳ではありませんが、成功するキャリアの共通点を学ぶことは、長期的な目標達成に役立つはずです。どなたかの参考になれば幸いです。
執筆者
- インターン生
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