シグマクシス【東証プライム6088】3月期決算は増収増益。売上高は前期比10.7%増
コンサルティング事業ではDX支援プロジェクトが事業を牽引し、売上高は前期比12%増
株式会社シグマクシス・ホールディングス(SIGMAXYZ Holdings Inc.)が5月9日に2023年3月期決算を発表した。当期の売上高は前期比10.7%増の17,334百万円、営業利益は前期比17.2%増の3,235百万円となった。
コンサルティング事業における売上高は、17,259百万円となり、前期比12%増となった。増収増益の要因として、DXプロジェクトの事業牽引を挙げるほか、コンサルタント数の増加、プロジェクト満足度の維持にも言及している。
DXプロジェクトについては、金融、商社、運輸、通信、流通、製造を中心としたクライアントへの支援がコンサルティング事業を牽引したと述べている。また、コンサルタント数の増加に関しては、当期において経験者56名、新卒36名の92名を採用したことで7%増となったほか、プロジェクト満足度の維持については、93ポイントと高い水準を維持しているという。
一方、投資事業に関しては、2022年9月に投資先のeWeLLとプログリット、3月にモンスターラボホールディングスが新規上場した。また、2023年3月にはウェルネス・コミュニケーションズの株式を全て売却したことで、累計投資残高は、評価差額を含め約22億円となっているという。
尚、2024年3月期の業績予想として、売上高は前期比11%増の19,200百万円、営業利益は前期比19%増の3,850百万円を見込んでいる。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS02648/a3b05ac8/23ab/4d96/ab5f/abd234ce5ab2/140120230509560617.pdf
(株式会社シグマクシス・ホールディングス 2023年3月期 決算短信)
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS02648/23a99f36/bfcb/4b62/9404/be2288fde719/140120230509560663.pdf
(2023年3月期 決算補足資料)
◆シグマクシスに関する記事はこちら
https://consul.global/newscat/sigmaxys/
◆決算に関する記事はこちら
https://consul.global/newscat/fy-ir/