シグマクシス【東証プライム6088】 3月期決算は増収増益。売上高は前期比29.3%増
コンサルティング事業の売上高は前期比28.6%増
株式会社シグマクシス・ホールディングス(SIGMAXYZ Holdings Inc.)が、5月8日に2024年3月期決算を発表した。当期の売上高は前期比29.3%増の22,410百万円、営業利益は前期比30.8%増の4,232百万円となった。
コンサルティング事業における売上高は、22,203百万円となり、前期比28.6%増となった。
産業別では運輸、金融、情報通信、商社、小売、製造業を中心とした顧客への基幹システムのSaaS化支援、DX推進支援、新規サービス立上げ支援、各種規制対応支援などのプロジェクトが事業を牽引したとしている。また、人財採用に関しては、当期において経験者73名、新卒61名を採用し、2024年3月末時点のコンサルタント数は571名となっている。プロジェクト満足度の維持については、93ポイントと高い水準を維持しているという。
一方、投資事業に関しては、1月には病院経営支援や高齢者向けサービス事業を展開する株式会社ユカリアに新規投資を実施し、3月末時点の累計投資残高は、評価差額を含め約37億円となった。
なお、2025年3月期の業績予想として、売上高は前期比11.6%増の25,000百万円、営業利益は前期比19.3%増の5,050百万円を見込んでいる。
(シグマクシス・ホールディングス 2024年3月期 決算短信/決算補足資料 2024年3月期)