コンサルファームやコンサル業界の情報サイト | コンサルのあんなこと、こんなこと

NEW 2026.04.03

デロイト、炭素クレジットの案件評価及び創出・調達支援に強みを持つsustainacraftを買収

企業の脱炭素移行と持続可能な資源調達をワンストップで支援

合同会社デロイト トーマツ(Deloitte Tohmatsu LLC)は、炭素クレジットの案件評価及び創出・調達支援、森林モニタリング、サプライチェーン可視化に強みを持つ株式会社sustainacraftの全株式を2026年4月1日付で取得した。sustainacraftは同日付でデロイト トーマツ サステナクラフト株式会社(DTSC)へ社名変更し、デロイト トーマツの完全子会社となった。

日本企業の脱炭素の取り組みにおいて、GHG排出量の算定・開示の高度化に加え、実排出削減の実行やサプライチェーン全体での移行計画の具体化が求められている一方で、適切な調達戦略の策定から、案件の探索・評価、契約・償却、モニタリングを含む運用までの一貫した遂行は容易ではないという。

DTSCは、2021年10月の創業以来、炭素クレジットの調達戦略策定から案件探索、調達、償却等の取引までを一貫して支援してきた。森林モニタリングなど自然資本領域のサービスに加え、温室効果ガス排出量の可視化を目指すサプライチェーンマネジメント関連サービスの開発にも取り組んできている。

今回の買収により、デロイト トーマツ グループは、自社の戦略、ガバナンス、開示、移行計画策定などのコンサルティング力と、DTSCが有する炭素クレジット調達実務や二国間クレジット制度に関する知見、衛星データ活用技術を統合する。これによりクライアントの脱炭素移行計画を実行可能なロードマップへ具体化し、導入後の運用支援まで伴走する体制を強化することで、脱炭素移行のスピードと実効性の向上に貢献していく。

また、脱炭素政策の進展や地政学リスクの高まりを背景に、企業に持続可能で強靭なサプライチェーン構築が求められていることをうけ、DTSCのリモートセンシング等の技術を活用したサプライチェーン可視化や経営インパクトの定量評価を支援するとしている。

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社 概要
設立:2021年10月1日
本社所在地:東京都目黒区目黒2丁目11番3号
事業内容:炭素クレジットの創出支援、森林モニタリング等の自然資本デューデリジェンス、企業のサプライチェーン可視化サービス 等
代表者:代表取締役 末次 浩詩

(デロイト トーマツ グループ ニュースリリース

◆デロイトに関する記事はこちら
◆脱炭素に関する記事はこちら

 

  • RSS

PICKUP注目記事

RANKING人気記事ランキング

一覧

NEWS新着ニュース

一覧

PICKUP注目記事

BACK TO TOP

BACK TO TOP

×
ニュースレター登録
×
ニュースレター登録