PwCコンサルティング 従業員向け幸福度マーケティングサービス提供開始
PwCコンサルティング合同会社(PwC Consulting LLC)は、従業員向け幸福度マーケティングとして、幸せおよびウェルビーイングを起点に企業と従業員の関係性を構築するサービスを、11月16日より提供開始をした。
幸せな従業員は生産性1.3倍、創造性3倍等のパフォーマンスを示すという先行研究より、顧客だけでなく、従業員との関係性構築も企業経営を行う上では重要とされている。また、幸せは伝染するという調査結果もあることから、従業員の幸福は、その顧客にも波及すると考え、従業員向け幸福度マーケティングサービスを策定したとしている。
本サービスの主な特徴は以下2つとなる。
1.幸せ志向
仕事から得られる満足度に留まらず、従業員の「人生全体の満足度」まで高めることを目指し、従業員の人生の幸福という「幸せ志向」をデータで可視化する。
2.マーケティング志向
従業員のタイプごとに幸せのドライバーを特定し、幸せな職場のあり方が異なるという「マーケティング志向」を取り入れ、従業員との関係構築を設計する。
上記2点を踏まえ、「診断」「分析」「打ち手設計」「KPI設計・モニタリング」にて従業員を対象とした幸福度マーケティングを行うとしている。
https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/well-being-marketing2111.html
(PwCニュースルーム)
■執筆者コメント
弊社の経営理念は「GNHの量産にこだわる」と掲げております。日本は経済的な優位性は高いものの、GNHは特に仕事面で低いのが実情であり、これを改善したい思いの表れとなります。ウェルビーイングとは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味しており、一つが良ければいいではなく、このバランスがとても重要ではないかと実感しております。
執筆:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
白木
https://www.codawari.co.jp/