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できるコンサルのふるさと納税(SAPなどの返礼品はございません) [2018年度版]
コンサルがチョイスするふるさと納税を考察
節税になるだけでなく、自治体から返礼品を受け取ることができる ふるさと納税ですが、合理主義者のコンサルはどのようにチョイスをしているのか考察してみました。
2017年4月に総務省が各自治体に対して、還元率の目安をはじめとする各種ルールを通知したことは記憶に新しいかと思いますが、返礼品にはiPadや一眼レフカメラなどの高額商品や金券類もあり、未だ選択の幅は広いと言えます。
目次
一点豪華主義型
色々と返礼品を選択するのが面倒な方や、仕事もプライベートも多忙を極めている方に多いように思われます。
ふるさと納税ポータルサイトでほしい物を検索し、該当する返礼品を用意している自治体があれば、そこに寄付を申し込むことでしょう。希望する物が無い場合は、商品券や旅行券などの金券類を選択することでしょう。(金券ショップに持っていけば現金化できますし)
前者の場合、家電をはじめとする欲しいと思っているものを選びますが、後者の場合は還元率もしくは換金率の高さを検討し選択をします。
一点豪華主義の方には以下の様な返礼品はいかがでしょうか。
(特定のポータルサイトや自治体の回し者ではございません・・・)
●ダイソン ヘアドライヤー
●日本旅行ギフトカード
グルメ家や家族サービスを優先される方、または複数チョイスをすること自体を楽しみたい方に多いように思われます。
得てして、お米やお肉、ビール、生活雑貨などに選択が偏る傾向があるようです。
返礼品としてシーズンごとに季節の果物を送ってくれる様な自治体もあり、便利なだけでなく季節を楽しむこともできます。
ご家庭をお持ちの方は、ご家族も喜ぶことでしょうし、一緒に選ぶことで楽しみを共有する家族の時間にもなるでしょう。
複数チョイスをされる方には以下の様な返礼品はいかがでしょうか。
●鹿児島黒牛「小田牛」の定期便
●マグロとカツオの定期便【年6回コース】
在住地型
納税は国民の義務で、住んでいる地域に還元すべきだという考えのもと、(ふるさと納税がなくとも)自らの自治体に躊躇なく納税をします。
出生地, etc.型
自分の利益度外視で、例え返礼品の還元率が低くとも自身の故郷や応援したい自治体に納税するかもしれません。
故郷や応援したい自治体が、高い還元率の家電などを返礼品として用意している場合もあり、一点豪華主義型とのハイブリッドも考えられます。例えば、日立市出身の方であれば、以下の様な返礼品など。
●HITACHI製空気清浄器
さて、次回は金持ちコンサルのふるさと納税をお伝えしたいと思います。
[v026]
執筆者
-
外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。
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外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。