Deloitte FY2022グローバル決算、業務収入は19.6%増加となる593億米ドル
デロイトは、FY2022(2021年6月~2022年5月)におけるグローバル全体の決算を発表した。
■全体及びビジネス毎概要
業務収入としては対前期比で19.6%増となる593億米ドルとなっている。さらに、過去7年間でデロイトの収入は240億米ドル、69%増となっている。
監査・保証、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務・法務と5つのビジネス毎に見てみると、コンサルティングが全体の中で最も大きい258億米ドルの収入を占めており、対前期比も24.4%増と最も高い成長率を記録している。前期比増分の観点では、続いてファイナンシャルアドバイザリーが22.1%増の53億米ドル、リスクアドバイザリーが19.5%増の70憶米ドルとなっている。
リージョン別ではアメリカエリアの成長率が高く22.1%であり307億米ドル、続いて成長率では17.1%増のアジアパシフィックが続き100億米ドルとなっている。
■社員数
社員数に関してはグローバルで156,425名が新規で加わり、19.3%増となる411,951名となっている。
インパクトレポートではジェンダーや年齢構成も公開されており、ジェンダー構成は女性45%/男性55%、年齢構成は30歳未満47% /30歳~50歳46%となっている。
https://www2.deloitte.com/global/en/pages/about-deloitte/articles/global-revenue-announcement.html
(Deloitte Globalプレスリリース)
https://www2.deloitte.com/global/en/pages/about-deloitte/articles/global-report-home.html
(Deloitte 2022 GLOBAL IMPACT REPORT)
◆デロイトに関する記事はこちら
https://consul.global/newscat/deloitte-tohmatsu/
◆決算・IRに関する記事はこちら
https://consul.global/newscat/fy-ir/