ローランド・ベルガー、2025年売上高は過去最高の10億ユーロ超
アジア地域は前年比19%増と大きく成長を牽引
ローランド・ベルガー(Roland Berger GmbH)は、2025年の年間売上高が過去最高となる10億1,000万ユーロに達したと発表した。アジア地域では前年比19%増と市場平均を大幅に超える成長を記録したほか、主要な他市場でも2桁の増収を達成した。
好調な業績を牽引したのは、AIソリューションの実装や業務プロセスのデジタル化、サプライチェーンの最適化に関する支援だったとしている。
同社はグローバルネットワークを拡大しており、2025年にオーストラリアのシドニーにオフィスを開設したことにより、世界の全大陸に拠点を構えることとなった。また、ヒューストンに米国内5拠点目のオフィスを開設し、米国におけるプレゼンスを強化している。
さらに、戦略的な買収を通じて各分野の専門性も拡充しており、2026年3月にはALEXECコンサルティングからバッテリー分野に特化したコンサルティングチームを買収した。また、2025年11月に設立した「ラルフ・シュミッツCROマネジメント」は、リストラクチャリング責任者(CRO)を各企業に派遣し、再構築プログラムを支援している。
同社は、2026年も市場環境は厳しい状況が続くと予想しており、収益性と持続可能な発展に注力する方針だとしている。同時に、AIとデータ分野への投資を継続しており、2026年1月には、産業用途向けの協業型AIを開発するスタートアップ企業「CNTR」に出資し経営に参画している。
(ローランド・ベルガー Media)
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