KPMG2019年度決算、グローバルで大幅な収益増を発表
KPMGは、2019年度の業績を発表した。
全世界での売上は297億5,000万米ドルとなり、2018年度から6.2%増加となった。
リージョン毎で最も成長しているのはアジア太平洋地域となり、9.3%の成長を記録している。南北アメリカでは6.6%増、ヨーロッパ・中東・インドを含むアフリカ(EMA)では4.7%増となった。
各部門毎では、成長率が高かったのはアドバイザリーとなり7.9%増を記録している。取引関連サービスとデジタル変革ソリューションが2桁成長をしており、総収益の増加に最も貢献をしている。
他の部門では、税務及び法務サービスは7.8%増、監査は3.7%増となった。
KPMGの5つの産業セクター全体で見ても一貫してプラスの成長があり、特にテクノロジーメディア&テレコムセクターが8.1%、インフラストラクチャ政府&ヘルスケアセクターが10.8%増となっている。その他のセクターについては、金融サービスセクター3.9%、産業市場セクター4.5%、消費者市場セクター4.5%となっている。
KPMGは147の国と地域で事業を展開し、従業員数も219,000人となったとしている。
https://home.kpmg/xx/en/home/media/press-releases/2019/12/kpmg-announces-strong-fy19-global-revenue-growth.html
(KPMG プレスリリース)
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