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グローバルのコンサルファームの社員数をまとめてみた(Big4+α) [2018年度版]
グローバルでも拡大を続けるコンサル業界
以前、日本における総合系コンサルファームの社員数を取りまとめてご紹介しました。(『Big 4 + α コンサルファームの社員数を纏めてみた(ジャパン)[2018年度版]』) 今回は、総合系ファームの社員数をグローバルで取り纏めてみました。
目次
世界における主要総合系コンサルファーム社員数
各ファームの公開情報を元に、最新の社員数を確認すると以下の様な結果となります。今回はすべて各社のコーポレートサイトがソース元となっております。
なお、Big 4(Deloitte、KPMG、PwC、EY)については、グローバルではOne Firmという考えからコンサルティングや監査などのサービスごとに法人が別れておらず、ファーム全体の社員数となっております。
・Deloitte 263,900人
・Ernst & Young 247,570人
・PwC 236,235人
・KPMG 200,000人
・Accenture 425,000人
・Tata Consultancy Services 394,998人
・IBM Global Business Services 375,000人
・Capgemini 195,800人
・DXC Technology Company 137,000人
・(おまけ)Codawari Business Consulting 14人
*いずれも順不同、略称
グローバルで社員数をみると、その多さに驚かれるのではないでしょうか。日本においてもコンサルファームとしては社員数トップであったアクセンチュアがグローバルでもトップとなっていますが、42万人を超える規模となっています。日本の社員数トップであるトヨタ自動車の場合で364,445人(2017年3月末現在)ですから、コンサルファームの規模の大きさを認識いただけるのではないでしょうか。
コンサル業界の成長は顕著
コンサルファームの日本における社員数を紹介した記事でも書きましたが、コンサルファームがシステム開発を自前で行う様になったことや、デジタル関連領域へのコンサルティングが拡大していることから、規模拡大は顕著な状況となっています。
デロイトなどは、2006年にグローバルで13.5万人であった社員数が約2倍の26.3万人に増加しており、その拡大幅の大きさを感じられます。(コンサルティングだけでなく、監査や税務等々のサービス領域も含めた社員数ですので、コンサルティングの伸びだけではない点は留意いただく必要があります)
[v030]
執筆者
-
外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。
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外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。