野村総研(NRI)【4307】2026年3月期決算、6.5%増収も営業利益は大幅減
コンサルティングセグメントを含む、国内事業は引き続き好調
株式会社野村総合研究所(Nomura Research Institute, Ltd./NRI)は、2026年3月期決算を発表した。当期の売上高は、前期比6.5%増の8,147億円となった一方、営業利益は56.8%減の582億円となった。増収ながら大幅な減益となった主因は、豪州のNRI Australia Limitedおよび北米のCore BTS, Inc.においてのれん等の減損損失(合計約979億円)を計上したことによる。
なお、減損損失等の一時的要因を除いた恒常的な事業利益は1,566億円(前期比16.3%増)となっており、EBITDAマージンも25.6%(前期比1.1ポイント増)と収益性は向上している。
コンサルティングセグメントに関しては、国内事業でシステムコンサルティングを中心に受注が増加したことにより、売上は687億円(前年度比5.1%増)となっている。営業利益も増収による増益で192億円(同4.5%増)となった。
なお、2027年3月期の連結業績としては、売上収益8,500億円、営業利益1,750億円を見込んでいるとした。また、2026年4月に新たな「NRIグループ中期経営計画(2026-2028)」を策定しており、2029年3月期には売上収益9,500億円、営業利益2,000億円(営業利益率21.1%)、ROE25%水準を目標として掲げている。















