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【2026卒】大手コンサルファームの新卒採用人数をまとめてみた(アクセンチュア、IBMなど)

毎年更新しているコンサルファームの新卒採用人数について、これまで総合系ファームを中心に大手ファーム各社の採用人数をランキング形式でまとめていました。しかし近年、採用予定人数を公開する企業が減少しており、就活サイトでの求人情報の掲載も少なくなってきています。そのため、2026年卒に関しては、各社の採用サイトもしくは就活サイトで採用予定人数を公開している企業のみの情報を取りまとめました。
◆記載されている採用人数情報について
2025年4月時点での、各社オフィシャルサイトやリクナビ・マイナビなどの採用情報サイトに掲載の情報を基にまとめた数字となります。オフィシャルサイトでの掲示がある場合はそちらを優先して記載しています。
この記事に記載されている採用人数に関してはあくまで予定人数であり、ファームによっては非コンサル職を含む数字となっているため、参考程度の情報としてご覧ください。
目次
26卒採用予定人数【総合系コンサルファーム】
●アビームコンサルティング(Abeam Consulting)
315名程度
【26卒向け】アビームコンサルティング 本選考-アビームコンサルティングの募集要項詳細 | type就活
●アクセンチュア(Accenture)
301名~
アクセンチュア(株)の採用データ | マイナビ2026
●クニエ(Qunie)
50名
よくある質問|新卒採用情報サイト | 株式会社クニエ | NTTデータグループ ビジネスコンサルティング
(参考)
●コダワリ・ビジネス・コンサルティング(Codawari)
3名程度(コンサルタント職)
【採用予定人数を公開していない主な総合コンサルファーム】
・PwCコンサルティング合同会社(PwC)
・デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(DTC)
・EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)
・KPMGコンサルティング
・ベイカレント・コンサルティング(BayCurrent Consulting)
・シグマクシス(SIGMAXYZ)
・日立コンサルティング
上記のコンサルファームにつきましては採用予定人数を公開しておりませんでした。例年の採用人数を鑑みると26卒についても、Big4は100名以上を採用する方針ではないかと考えられます。
26卒採用予定人数【総合系以外で100名以上採用予定のコンサルファーム】
総合系以外のファームでは、採用予定人数を公開している企業が多数見られました。100人以上の採用を予定しているコンサルティング会社をランキング形式でまとめてみました。
●日本アイ・ビー・エム(IBM)
300~570名程度(コンサル事業本部のみ)
日本アイ・ビー・エム(株)の採用データ|マイナビ2026
●野村総合研究所(NRI)
500名程度
FAQ|野村総合研究所(NRI) 2026年新卒採用サイト
●シンプレクス・ホールディングス(Simplex)
201~300名
シンプレクス・ホールディングス(株)の採用データ | マイナビ2026
●日本総合研究所(JRI)
200~300名
(株)日本総合研究所の採用データ | マイナビ2026
●フューチャーアーキテクト
101~200名
フューチャー株式会社の採用情報(初任給/従業員/福利厚生)|リクナビ2026
●船井総合研究所
101~200名
株式会社船井総合研究所の採用情報(初任給/従業員/福利厚生)|リクナビ2026
●レイヤーズ・コンサルティング(LAYERS)
51~100名
株式会社レイヤーズ・コンサルティングの採用情報(初任給/従業員/福利厚生)|リクナビ2026
コンサルティングファームの新卒採用考察
昨年度のデータと比較し、大多数の企業は例年通りの採用人数であることがと分かりました。また、昨年度積極的な新卒採用を実施していた日系ファームの採用予定数も横ばいでした。(過去の採用数データは、次ページに記載)
DXの急加速などを背景に爆発的に増加していたコンサル需要が落ち着いてきていると言えるのではないでしょうか。ただし、あくまでも採用予定人数は予測に基づく数値であるため、内定を出して実際に採用する人数は状況に合わせて変更している可能性もあると言えます。
執筆者
- コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
-
2025年入社の新人アナリスト。
学生時代には、当メディア運営企業コダワリ・ビジネス・コンサルティングでインターンを経験する一方で、学生団体でも積極的に活動。これらの経験を通じて鍛えた“主体性”を活かして、一人前のコンサルタントになれるよう日々挑戦と失敗を繰り返している。
現在は外国の方とシェアハウスで暮らしながら、日々の会話を通じていろんな価値観に触れ、視野を広げている。
執筆者
- コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
-
2025年入社の新人アナリスト。
学生時代には、当メディア運営企業コダワリ・ビジネス・コンサルティングでインターンを経験する一方で、学生団体でも積極的に活動。これらの経験を通じて鍛えた“主体性”を活かして、一人前のコンサルタントになれるよう日々挑戦と失敗を繰り返している。
現在は外国の方とシェアハウスで暮らしながら、日々の会話を通じていろんな価値観に触れ、視野を広げている。