PwC FY26グローバル決算、営業総収益は3.5%増となる602億米ドル
PwCは、FY2026(2025年7月~2026年6月)におけるグローバル決算を発表した。
■全体
グローバル全体の営業総収益は、現地通貨建て3.5%増加(米ドル建て5.7%増)となる602億米ドルとなった。前年の現地通貨建て2.7%増(米ドル建て2.9%増)から成長率が加速している。
PwCネットワーク全体において、すべての地域・事業で増収となり、従業員数は136ヵ国369,945人(2026年6月末時点)となった。
また、AIとテクノロジーを中心に全体で30億米ドルの投資を行ったとしている。ネットワークの知見や基準を集約したAI基盤「PwC One」の初期展開や、AIネイティブの監査プラットフォーム、税務データ集約・プロジェクト管理プラットフォームなどへの投資が含まれるという。
人材面では、AIを活用した学習プラットフォームの展開を進めており、330,000人以上がAI研修を受講したとしている。
■コンサル領域及びアジア地域の業績について
「アシュアランス」「アドバイザリー」「税務&法務」のすべての事業において増収となった。コンサル領域にあたる「アドバイザリー」は、現地通貨建てで対前年比3.0%増の258億米ドルとなった。年度前半は好調だったものの、地政学・経済の不確実性が主要市場でのクライアントの投資や需要に影響し、年度後半にかけて成長が鈍化したという。事業別では「税務&法務」の6.3%増が最も高く、「アシュアランス」は2.6%増であった。
リージョン別では、前年にエリア全体で4.1%減となっていたアジアパシフィックが7.7%増と最も高い成長率に転じた。インド、日本、韓国などの成長が特に大きかったとしている。アメリカエリアは4.6%増、欧州・中東及びアフリカは0.7%増にとどまった。
(PwC Press release, Global Annual Review 2026)
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