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未経験からコンサルファームへの転職の実態|転職エージェント利用の極意(3)
良いコンサルファームとの出会いも大事ですが、知見ある転職エージェントを活用した事前準備が有用
これまで転職エージェント利用の極意として、コンサル経験者向けに3編を公開してきましたが、今回は未経験からコンサルファームへの転職編をお届け致します。
目次
【まず確認】未経験からコンサルへの転職手段
こちらの記事で手段は洗い出しておりますが、コンサルタント未経験toコンサルファームの場合における最も効果的な『転職エージェントの利用』について言及していきたいと思います。
・転職エージェント
・リファラル(人脈)
・ダイレクトリクルーティング
・ビジネスSNS
・求人広告
・web等から直接応募
転職エージェントの利用について
未経験者がコンサルファームへの転職を検討する際には、転職エージェントの利用が有効です。大手外資・日系コンサルファームとなると30代前半までが未経験でコンサルに入る目安となります。これまで転職経験などがない方には、転職すること自体のサポートをしてくれ、何かと相談にも乗ってくれます。仕事が忙しい方にとってはエージェントを利用することで手間が減るメリットも大きいです。
コンサル特化型エージェントの情報を有効活用すべき
エージェントには大手と特化型の2種類があります。前者(リクルートエージェントやdodaエージェントサービス等)は多くの求人票を保有しているので希望や意向に近い求人の紹介をたくさん受けることができます。コンサルだけに絞らず転職を検討している場合には、幅広く検討できる点が魅力的です。
後者は特定業種・業界に特化したエージェント(今回の場合はコンサル特化型)となります。コンサル業界の理解、コンサル業界内でのコネクションなどを生かして、転職を検討する方の適性や経歴や希望に踏み込み転職支援を行います。一人ひとりに合わせた提案が特徴です。また、大手が持っていないような非公開求人案件を多く持つエージェントもあります。
コンサルティングという特殊な業界への転職であれば、コンサルに特化したエージェントを利用するのが一番良いでしょう。
コンサル特化型エージェントの選び方
コンサルファーム毎の違い(会社の今後、キャリア、社員のキャラクター、面談時の質問、ケースの質問)などを把握しているエージェントを選択するのが良いでしょう。転職希望者の意向はもちろんのことながら、適性やスキル、キャラクター(性格)に合致するコンサルファームを紹介してくれます。コンサルファームでも違いは多くあり、入社をゴールとするのでは無く、入社後の活躍をゴールとして考えると、どのような転職エージェントを選ぶかは非常に重要です。また、コンサルになった後のキャリア(ポストコンサル)も見据えたうえで支援できるエージェントは数少ないのも事実です。とは言ってもウェブサイトでそういったエージェントを探しても(調べても)、どのエージェントが良いのか判別するのはなかなか難しくもあります。
転職支援サービス「コンサルキャリア」では、自社がコンサルをやっていることを最大の武器とし、各エージェントのコンサルタントの人柄やキャリアにも強い知見がありますので、最適なご提案が可能です。特に各エージェントの風土を把握しているエージェントは中々おりません。
↓コンサルに特化した転職エージェントを探している方はこちら==
納得できる転職をする為に、手間を惜しまず活動をしていきましょう。多少面倒であっても時間を確保し、エージェントとも面談をし、実際に話をすることでエージェントの質を見極めると良いでしょう。
転職エージェント以外の解説:求人広告や直接応募に関して
明確に行きたいコンサルファームが決まっており、コンサル業界・業務のことを理解できているようであれば、求人広告や直接応募も有用な手段と言えます。採用面談では、コンサルファームならではの質問や特徴があり、この点はWEBにも記載されておりません。コンサルファーム各々のカラーや風土もWEBでは流石に分からないので、やはり第三者の知見を活用したほうが有効です。入りたかったファームに入社したとしても「思っていたのと違う…」とはならぬよう取組んでいきましょう。
また弊社では、転職希望者向けのエージェントサービス、フリーランス向けの案件紹介サービスも運営しています。コンサルファームへの転職を検討している方や、コンサル案件を探している方はぜひご活用ください。現役のコンサルタントからフリーのコンサルまで、ステージにあった働き方をご支援します。こちらからお気軽にご相談ください。
コンサル転職 転職エージェント利用の極意シリーズ
・コンサルから他のコンサルファームへの転職の実態|年収の変化も解説|転職エージェント利用の極意(1)
・コンサルから事業会社への転職の実態|転職エージェント利用の極意(2)
・ポストコンサルがハイクラス転職にエージェントを使う理由|転職エージェント利用の極意(4)
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執筆者
-
外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。
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執筆者
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外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。