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フリーコンサルタントが知るべき、案件紹介エージェントの優れた担当者を見極める方法

フリーコンサルタントが知るべき、案件紹介エージェントの優れた担当者を見極める方法

フリーコンサルがエージェントの良し悪しを見極めるポイントとは

フリーコンサルの方々は、案件紹介会社(以下、エージェント)を活用されている事が大半かと思います。では、フリーコンサルが、エージェントを見極める際のポイントは何でしょうか。結論から言うと、「どのエージェントを選ぶか」よりも「どの人(コーディネーター)にするか」だと考えております。今回は、エージェントとお付き合いされているフリーコンサルが、コーディネーターを如何に見極めるかについてお話したいと思います。

※本記事は以前公開した記事を2023年7月に更新しました。

希望や特徴に合った仕事環境の案件を紹介してくれる

優れたコーディネーターは、フリーコンサルの希望するワークスタイル(勤務地や勤務時間)・性格・キャリアプラン等をしっかりと把握し、クライアントとの相性も想定した上で、スムーズに参画できると判断した案件を紹介してくれます。

一方で、フリーコンサルの希望要件を把握せず、レジュメに書かれているキーワードだけで右から左に案件を紹介するコーディネーターもいるのが実情です。そのようなコーディネーターから紹介された案件に参画しても、結局ミスマッチになることが多く、フリーコンサル、エージェント、クライアント共に無駄な時間をとってしまうことも少なくありません。

複数のエージェントに登録をすると、いくつもの案件の推薦が来ることがありますが、コーディネーターが本当に希望の要件を考慮してくれているか、クライアントとの相性を鑑みて案件紹介をしてくれているかを確認することが重要だと考えます。

単価にかかわらず、適切なレベルの案件を紹介してくれる

案件紹介サービスを運営していると、色々なフリーコンサルの方とお会いしますが、プロジェクト内容よりも単価を気にされる方がいます。分からなくもないですが、エージェントからすると心配なケースでもあります。

なぜなら、高単価であればあるほど高いスキルを求められ、プロジェクトの内容を理解せずに参画してしまうとミスマッチとなるリスクがあるからです。とてもセンシティブな部分ではありますが、スキルに見合う案件を忖度せずに伝えてくれることも優秀なコーディネーターの条件の一つといえます。

強み・弱みを分析し、キャリアアップに繋がる案件を提案してくれる

フリーコンサル自身では気づかない強みを、面談を通して発見してくれるコーディネーターも優れていると言えるでしょう。フリーコンサルが希望する要件のみならず、新たな強みを見出してキャリアアップにつながる案件の紹介を行ってくれるからです。

例えば、CRMコンサルとしてPM、 PMO経験を主にしていたフリーコンサルの方は、CRMが強みなのでCRM関係で案件紹介依頼しがちですが、優れたコーディネーターは、そのフリーコンサルの方の「潜在的な強み」をやり取りや面談から把握し、CRM案件に絞らず案件を探します。

上述のCRMコンサルとメールのやり取りを通して、レスポンスの速さ、要点を明確に伝えるスキル、複数人とのやり取りを率先してリードする等が見受けられるとします。その場合、CRMとは全く関係なくとも、複数のステークホルダーとの調整スキル・会議のファシリテーションスキルが求められるPMO案件でも強みを活かせると判断し、提案を行うでしょう。

また、強みだけでなく、弱みも理解しているコーディネーターは優れていると言えます。例えば、弱みを強みに変えたいというフリーコンサルの方がいた際には、ここまでのレベル感であればチャレンジできると判断し、クライアントへの期待値調整も行った上で案件参画のチャンスを作ってくれます。

さらに、新たな領域に挑戦することだけを考えて案件をさがしているフリーコンサルの方に対しては、現状のスキルや経験値では、スキル不足になることや、どのような経験を積むことで挑戦したい領域の案件にスキルマッチするのかまで提案するケースもあります。この調整ができていないまま参画すると、トラブルとなり「契約途中での解除」などに繋がってしまう可能性もあるからです。

ちなみに、フリーコンサルの方でレジュメを安易に捉えている方もいらっしゃいますが、クライアント面談に進めるかどうかはレジュメにかかっているといっても過言ではありません。強み・弱みを理解した上でレジュメの書き方を親身になってアドバイスできるコーディネーターが身近にいると非常に心強いです。参画を狙う各案件のクライアントに刺さる内容に昇華させることもコーディネーターの腕の見せ所なのです。

このように、組織に属さないフリーコンサルの方にとっては、改善点を素直に伝えてくれるコーディネーターは強力なバックアップとなる存在です。フリーコンサルの方が気付かなかった強みを把握し、自身では検討対象に入れていなかった案件も積極的に紹介してくれるエージェントに出会えるか否かで、フリーコンサルタントとしてのキャリアの幅が大きく変わってくるでしょう。

最後になりますが、登録した案件紹介サービスのコーディネーターが優秀かどうかを見極めるためにも、打ち合わせ時には、事務的な条件面の話はもちろんのこと、仕事に対する志向性やキャリアプランについて等、積極的に自身のことを開示していくことをおすすめします。

コーディネーターがフリーコンサルの様々な想いを親身になって汲み取ってくれるのは、信頼できる証です。そして、優秀なコーディネーターに出会えたと感じた際には、様々な相談をして関係構築をしてみてください。思いもしなかった魅力的な案件に繋がるかもしれません。

==本ページを書いたコーディネーターが所属する案件紹介サイトはこちら==

フリーコンサル案件紹介コンサルパートナーズ

 

当社も含めたコンサル案件紹介サービスの一覧はこちら↓
コンサル案件紹介サービス・カオスマップ2023

案件の獲得方法をまとめた記事はこちら↓
フリーコンサルがコンスタントに案件を獲得する方法とは

[v023]

執筆者

R.U.
コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
新卒で大手警備会社の営業職として、法人・個人向けの新規開拓営業や大手携帯ショップ代理店の担当としてセキュリティ販売や管理に奔走した経験を持つ。現在は、平日はコダワリ・ビジネス・コンサルティングの営業メンバー、土日は趣味の一環でライフセーバーとして活動している。
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執筆者

R.U.
コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
新卒で大手警備会社の営業職として、法人・個人向けの新規開拓営業や大手携帯ショップ代理店の担当としてセキュリティ販売や管理に奔走した経験を持つ。現在は、平日はコダワリ・ビジネス・コンサルティングの営業メンバー、土日は趣味の一環でライフセーバーとして活動している。

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