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初訪の独立を検討しているコンサルへ |独立・起業から案件獲得まで、まず読むべき記事9選

初訪の独立を検討しているコンサルへ |独立・起業から案件獲得まで、まず読むべき記事9選

フリーランスとして独立するべきか?独立するためには何が必要?独立して継続していくには?

当サイト「コンサルのあんなこと、こんなこと」は様々な読者の方に閲覧していただいており、色々な職業やレイヤーの方に愉しんでいただけるように、10年近くに渡りコンテンツを発信し続けてまいりました。コンテンツも膨大なものとなっていることもあり、読者層ごとに是非このコンテンツは読んでいただきたいという記事一覧を作成することとしました。

現在、会社員でコンサルタントとして活躍されていても、少なからず将来的にはフリーランスとしての独立も視野に入れている方は多いのではないでしょうか。とはいえ何からどう検討したらいいのか、独立して自分が成功できるのかわからない、もしくは独立したけどどうやって継続的に案件獲得していけばよいかわからない、といったご相談を多くいただきます。そんな方々に向けて、検討~独立後まで、読んでほしい記事一覧をお届けします。

独立検討にあたり知っておくべきこと(メリットデメリット、税金・社会保険など)

コンサルタントとして独立するとなると、色々と考えるべきことは山積みのように思えますが、そもそもフリーランスとして活動していく場合のメリットとデメリットが分からないと検討が進まないかと思いますので、以下で簡単にまとめました。

◆独立した場合のメリット

  1. 高い月収(役職にもよるが約150万~250万くらい)
  2. プロジェクト選択の自由を獲得
  3. 働き方の自由度を獲得(好きな場所で働ける、好きな時に休める)

◆独立した場合のデメリット

  1. 収入不安定リスク(低単価、アベイラブル状態)
  2. 干されるリスク(取捨選択しすぎ、リリース依頼し過ぎなどによって)

詳細については、以下の記事で詳しく解説しておりますのでご覧ください。

デメリットを見ると、もちろんリスクは一定あるものの、自分の実力や経験に自信があり、継続的な案件獲得ができれば得られるメリットは非常に大きいかと思います。

独立を決めるにあたって、もう一つ考慮すべき観点が、「税金」と「社会保険」です。税金については、フリーランスの場合、所得税と住民税に加えて、「消費税」と「個人事業税」が必要となります。またそれらを自分で確定申告することになります。

人によっては部分的に免税となる場合などはありますが、把握しておくべき税金については、しっかりと理解をしておいた方が良いでしょう。

さらにフリーランスになるなら、知っておくべき税制として「インボイス制度」があります。こちらも詳しく解説した記事がありますので、詳細を理解したい方は以下をご参照ください。

また、会社員と大きく異なるのは、「社会保険」です。会社員の場合は主に「健康保険」「厚生年金保険」「雇用保険」「労災保険」「介護保険」に加入し、会社負担や給料天引きなどで支払われています。

一方フリーランスになると、「国民保険」への加入が義務付けられます。雇用保険や労災保険は加入できません。加入する保険の種類が減るので、全体としての保険料は減りますが、国民保険は全額自己負担となります。

税金や社会保険については、フリーランスになるなら必要な知識ではありますが、ネットで調べればある程度出てきますし、不安であれば税理士や有識者に相談するのも手です。

その他にも、税務署への開業届や、退職前の準備(住宅ローン契約など)、独立するための必要な手続きなどに関して、細かくTIPSをまとめた記事もありますので、是非ご一読頂ければと思います。

案件を獲得するためには

ここまでは、独立するかどうかを判断する材料のお話しでした。以降は独立をしようと決めたあと、どうやって案件を獲得していくかについて説明していきます。

方法としては、大きく2つあります。

  1. 自ら営業する(紹介含めて)
  2. エージェントを活用する

「1、自ら営業する」方法は、直接知り合いに声がけを行って営業するか、自らのノウハウをブログやメディアを通じて発信しインバウンドの問い合わせ増加を狙うか、のいずれかです。

大手企業と異なり、事業をスタートしたばかりだと知名度が低いケースが多いと思うので、一般的には人脈を活用しながら、営業するケースがほとんどかと思います。独立前からある程度コネクション作りを意識しておいた方がよいでしょう。それが難しい場合は、外部のセミナーや座談会への参加によって、人脈の幅を広げておくという方法もあります。

「2、エージェントを活用する」については、案件紹介エージェントサイトに登録し、専属のエージェントから案件を紹介してもらうパターンです。大きなメリットは、自ら営業するよりも、効率が良いという点です。

また、そういったエージェントはフリーランス含めてコンサル業界のことをよく知っているので、業界知見やフリーランスの不安点などを相談できたり、今後のキャリアについても一緒になって考えてくれたりします。

得意分野や希望単価、働き方の条件などをエージェントに伝えると、その条件に合う案件を紹介してもらえるため、あまり自分の時間を割かずに案件の獲得が可能です。

ただし、案件紹介エージェントサイトと言っても、検索するとかなりの数が出てきて、どれが良いエージェントなのか判断がつかないと思います。様々な観点で選ぶことができますが、元コンサルファーム出身者が運営している、というのも選択基準の一つになるでしょう。

以下の記事では、2025年版の案件紹介サービスカオスマップを作成しております。代表者の出身企業を軸にまとめておりますので、どういうエージェントサイトがあるか参考にしてみてはいかがでしょうか。

次に、気になる案件紹介エージェントをいくつか絞って実際に登録してみると、担当者と面談することになると思います。この段階では、そのサービスの運営方針・担当者との相性などを確認して、どのエージェントと長く付き合いたいかを見極めていく必要があります。

見極めポイントについては以下で詳しくまとめているので一読頂ればと思います。

ちなみに、多くのサービスサイトで案件が公開されていますが、エージェントによって保有している案件は異なります。

例えば、当サイト運営企業が提供する以下の案件紹介サイトでは、戦略/経営/AI/業務コンサル/ITコンサル/PMOといった領域のさまざまな案件を公開しています。また、非公開案件も多数保有していますので、興味のある方はお気軽にお問合せください。

コンサル案件情報

上記では、案件を獲得する方法をご紹介しました。自身の知識レベルやスキル、これまでの人脈形成度合い、希望のライフスタイルなどに合わせて、マッチする案件を選んでいくと良いでしょう。

働き方の自由度を獲得(好きな場所で働ける、好きな時に休める)

いざ独立し、案件を獲得できたとしても、その後が非常に重要です。

その後の生活を維持していくことや、さらなる収入アップを望むのであれば、案件をコンスタントに獲得し続けることが必要となります。

そうはいっても、参画している案件によっては、プロジェクト自体が終了したり、プロジェクト全体における自分の担当フェーズ完了に伴って、契約終了ということは往々にしてあります。

会社員と違い、アベイラブル期間は、無収入となってしまいますので、できる限り断続的に案件参画できているのが理想です。

上記のような手法も初期段階では大切なのですが、本質的に必要な観点は、自らの市場価値を高めるということです。

コンサルタントにとって最も恐れるべきは「不景気」であり、それが訪れると瞬く間に市場に出回る案件が枯渇していきます。それでも尚必要とされる案件やスキル、経験というのは一定数あります。

そのスキル等は時代によって様々ですが、突然案件が途絶えてしまってから考えても手遅れですので、時代の波を察知しながら、どういった知識やスキルが必要かを案件参画ができているうちに考えていく必要があります。

特に、クライアントやファーム社員が持ち合わせていない差別化ポイントを作ること、クライアントを一本化させずに幅広に事業会社やコンサルファーム、エージェントとの繋がりと、信頼関係を築いておくことは非常に大事です。

今回、独立検討~案件獲得~安定継続といった流れで、要点をまとめてきましたが、現在独立を検討している人だけではなく、独立したは良いけど継続的な案件の獲得に悩んでいる方にも参考になるかと思います。

当メディア運営企業では、フリーコンサルタントの案件紹介サービスを提供しております。
 ・漠然と独立を検討している段階。フリー市場を詳しく知りたい。
 ・新規事業を立ち上げながらフリーコンサルと両立したい。
 ・フリーコンサルとして収入アップが狙える案件に参画したい。
 ・フリーの経験を活かして、再びファームに所属したい。

など、どんなお悩み・ご相談でもお伺いしています。
お気軽に▶▷こちらからご登録ください。

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執筆者

K.U.
K.U.
コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルティングカンパニー 営業・マーケティング

新卒からアプリやWEBの受託開発を行うSIerに入社し、営業活動に約4年間従事。主に金融系クライアントに対して提案活動を行いつつ、マネジメントも経験。その後、コダワリに入社し、営業活動の傍ら、営業企画やマーケティング企画業務も兼任している。
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執筆者

K.U.
K.U.
コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルティングカンパニー 営業・マーケティング

新卒からアプリやWEBの受託開発を行うSIerに入社し、営業活動に約4年間従事。主に金融系クライアントに対して提案活動を行いつつ、マネジメントも経験。その後、コダワリに入社し、営業活動の傍ら、営業企画やマーケティング企画業務も兼任している。

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