KPMG、「KPMGジャパン CFOサーベイ 2026/27」を発表
上場企業568社のCFOに調査、90%がAI投資を拡大も意思決定の質向上を実感する企業は20%

KPMGジャパンは、国内の上場企業のCFOを対象とした調査結果をまとめた「KPMGジャパン CFOサーベイ 2026/27」を発表した。
2019年の調査開始から7回目となる今回は、「AIはCFO機能を変革するのか~AI活用の現在地とCFO組織の役割再定義~」をテーマに、生成AIやAIエージェントの進展を踏まえたCFOの課題や問題意識を明らかにし、AI時代のCFO組織・機能の在り方について考察することを目的に実施された。
調査結果によると、90%の企業が生成AI・AIエージェント関連の投資を拡大する意向を示し、投資方針として「縮小・見直し」を選んだ企業はみられなかった。一方、AI活用により業務効率が向上した企業は60%以上に達するものの、業務効率とCFO自身の意思決定の質の双方が向上したと実感している企業は20%にとどまった。
AI活用の範囲を拡大するうえでの課題として、71%が人材・スキル不足を挙げた。加えて、システム、ガバナンス、コストといった実装に関わる要素にも課題が集中している。また、84%のCFOが経営意思決定への貢献を最優先課題として認識していることが分かった。
本調査は、2026年7月1日から9月4日にかけてウェブアンケート形式で実施され、上場企業568社のCFOまたは経理財務部門責任者から有効回答を得た。
(KPMGジャパン ニュースリリース)
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