コンサルとして独立を考えている方に読んでほしい本｜書籍紹介シリーズ

【独立に向け事前に勉強したい】おすすめ書籍をご紹介

現在はコンサルティングファームや事業会社に在籍していても、将来的にはフリーランスのコンサルタントとして独立を検討している方も少なくないのではないでしょうか。検討はしていなくとも、いずれのキャリアの可能性を検討するという観点で、この夏のお盆休みに読んでみてはどうでしょうか？という書籍を紹介いたします。

税金や契約書など独立した際には関わらざるを得ないことや、マインド面に関する本も紹介しておりますので、コンサル業界以外でも独立を検討されている方は是非ご一読ください。

元国税芸人が教える!フリーランスで生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話

報酬金や税金、フリーランスに関わる「お金」についてやさしく、面白く解説されています。著者の実体験をもとにフリーランスが陥りやすいトラブルへの対策など、実用的な内容がわかり易くまとめられています。知らないと大損しかねない必須知識も書かれていますので、独立前に是非読んでみてください。

元国税芸人が教える!フリーランスで生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話

図解即戦力　契約書の読み方と作成がこれ1冊でしっかりわかる本

ファームに所属していると特定部署や一定レイヤー以上にならないと関わる

ことのない「契約書」について、オールカラーでわかり易くまとめられています。コンサルの場合、業務委託契約が主となりますが、締結先はクライアントや案件紹介会社など様々です。取引先の数だけ契約内容も多様となりますので、契約とは？から契約書の読み方/作成の仕方まで、基本の「キ」から押さえておくべきです。この書籍では基本から詳しく解説されており、最近では当たり前となっている、電子契約についても理解することができます。図解も多く、契約書初心者でも読みやすい1冊になっています。

図解即戦力　契約書の読み方と作成がこれ1冊でしっかりわかる本

契約が継続する独立系コンサルタントの働き方

フリーランスになると常に考えなくてはいけないのが「案件の継続」です。案件の継続に必須であるクライアントからの信頼をどのように得ていくのか、50もの重要ポイントとともに詳しく解説されています。耳あたりの良い言葉だけではなく、時には厳しい表現も用いてコンサルタントの在り方について書かれていますので、読み応えのある1冊となっています。大企業向けプロジェクトであるか中小企業向けであるかなど、該当する場面やケースは人それぞれにはなりますが、基本は同じだと思いますので有効だと考えます。

契約が継続する独立系コンサルタントの働き方 (SG BOOKS)

まとめ

今回は独立を検討している方に読んでいただきたい書籍を紹介しましたが、「コンサルのあんなこと、こんなこと」ではフリーランス向けの記事を多数紹介しております。

consul.global

2024.07.02

【フリーコンサル必見】エージェント活用術まとめ：案件探し～参画まで

consul.global

2023.11.02

インボイス制度とは？フリーコンサルへの影響をわかりやすく解説

これらの書籍や記事を読めば、フリーランスになるために必要な準備ができるはずです。といっても、実際に入るプロジェクトの内容や条件などはイメージがつかない場合もあると思います。そういった場合には案件紹介エージェントに登録し、具体的にどのような案件があるのか問い合わせてみるのも有効です。

▶▶フリーコンサルへの独立や継続的な案件獲得はこちらからお気軽にお問合せください。

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執筆者

K.K.: 新卒で人材派遣会社に入社し、営業として案件獲得/スタッフフォローに奔走。東京、広島、九州、沖縄エリア者など各地のステークホルダーとの関係構築に注力。
コダワリに入社後は営業職として従事。クライアント/パートナー、双方とコミュニケーションを取りながらwin-winな関係になれるように日進月歩の日々を送っている。